1: 名無しさん@おーぷん 2015/11/25(水)19:52:09 ID:jKk


???「ええ、だから依頼について説明しているじゃあないですか!」

(´・ω・`)「ですがその… ご依頼内容なんですが」

(´・ω・`)「“人語を話す燕”について調査してくれ、というのはなんとも…」

???「アイツは実在するんですよ! この目で直接見たから、間違いないんだ!!」

(´・ω・`)「はぁ…」

引用元: http://hayabusa.open2ch.net/test/read.cgi/livejupiter/1448448729/

4: 名無しさん@おーぷん 2015/11/25(水)19:54:16 ID:bYR
ワイ将、山岳しろと秋刀魚を食べながら高見の見物

5: 名無しさん@おーぷん 2015/11/25(水)19:56:52 ID:FVw
お、今度は畜ペンか?

6: 名無しさん@おーぷん 2015/11/25(水)20:04:05 ID:jKk


???「頼みます! もうあなたの探偵事務所しか頼るつてがないんです!!」

(´・ω・`)「あのう… 私の事務所しか頼るつてがないとは、どういう?」

???「そちらの事務所は、奇妙な事件に数々関わっていると聞きまして!」

(´・ω・`)「…はあ?」

(´・ω・`)(…どういうことなんだ?)

ガチャ

(´・ω・`)「! あの、少々お待ちいただけますか? 申し訳ありません」ガチャリ

レハ ゚ヮ゚ノ!「おはようございます」

(´・ω・`)「ああ、おはよう フェリス君 ちょっといいかな」

レハ ゚ヮ゚ノ!「? なんでしょう?」

(´・ω・`)「今変な依頼主の方から電話がきてさ… うちの事務所が奇妙な事件を扱ってるとかなんとか…」

(´・ω・`)「フェリス君さ、そういう類いの噂聞いたことあるかい? うちの事務所についての噂とか」

レハ ゚ヮ゚ノ!「…ええ 聞いたことありますよ」

(´・ω・`)「ほ、本当かい!? 噂の出所とかも、わかる?」

レハ ゚ヮ゚ノ!「はい わかります」

(´・ω・`)「さっすがフェリス君! 優秀だなぁ!! で、出所は…」

レハ ゚ヮ゚ノ!「私です」

(´・ω・`)「…」










(´・ω・`)「…は?」

レハ ゚ヮ゚ノ!「だから、私がその噂の出所です」

7: 名無しさん@おーぷん 2015/11/25(水)20:09:28 ID:jKk


レハ ゚ヮ゚ノ!「最近、うちの事務所もめっきり依頼が減ってましたからね」

レハ ゚ヮ゚ノ!「そこでこの際、他の探偵が相手にしないようなオカルトチックな依頼も引き受けてみれば… と」

レハ ゚ヮ゚ノ!「うちでは奇妙な事件もいろいろ取り扱っている なんて噂を流してみたんです」

レハ ゚ヮ゚ノ!「しかしこうも早く依頼がくるとは… 作戦成功ですね!」

(´・ω・`;)「ええ…」

8: 名無しさん@おーぷん 2015/11/25(水)20:14:36 ID:jKk


(´・ω・`)「でもさ、そんなオカルト依頼受けても どうすればいいんだい? 解決できる気がしないよ…」

レハ ゚ヮ゚ノ!「あのですねぇ…」

レハ ゚ヮ゚ノ!「そもそも幽霊やら呪いやらなんてものはこの世に存在しないんですから 依頼がきても、それは依頼主の思い込みなんです」

レハ ゚ヮ゚ノ!「だから、その思い込みを解消させられるような 適当な理由をでっちあげればいいんですよ」

レハ ゚ヮ゚ノ!「ねっ? 簡単でしょう? 事件を解決しなくても、お金が入るんですよ」

(´・ω・`)「…」


(´・ω・`)「なるほど!!」

9: 名無しさん@おーぷん 2015/11/25(水)20:16:37 ID:45X
うーんこの

10: 名無しさん@おーぷん 2015/11/25(水)20:26:07 ID:jKk


(´・ω・`)「正直騙すようで気が引けるけど… 確かに実体のないものは解決しようがないしね」

(´・ω・`)「この場合に限っては、大切なのは真実じゃあなく 依頼主の方の“納得”だもんね 仕方ないよね!」

レハ ゚ヮ゚ノ!「その通り! これは依頼主の方の不安を取り除いて、お金をもらう いたって健全な商売なのです!」

(´・ω・`)「それにお金がないのは事実だしなぁ よし! ここはひとつ、依頼を受けるとしようか!」



ガチャリ

(´・ω・`)「ああ どうも お待たせして申し訳ありませんでした」

(´・ω・`)「先ほどのご依頼についてなのですが、こちらで引き受けさせていただきます」

(´・ω・`)「ええ、つきましては 依頼主様に後日等事務所までお越しいただいて お話を伺いたいと思います」

(´・ω・`)「はい… あ、それと 依頼主様のお名前をお聞きしたいのですが…」

???「はい、“三浦”といいます」

(´・ω・`)「“三浦”様ですね では、後日」

三浦「はい! よろしくお願いします!」

ガチャ…




(´・ω・`)「三浦さん か…」

11: 名無しさん@おーぷん 2015/11/25(水)20:30:04 ID:jKk

…………………………










(´・ω・`)「さて、今日依頼主の方が来るはずだけど…」

(´・ω・`)「約束の時間はとうに過ぎてるなぁ… フェリス君も例によって遅刻してるし」

(´・ω・`)「…」



ドカ、バタン!

ガコッ!







アーッ!!


(´・ω・`)「! 今外で物音が… それに叫び声も…?」

12: 名無しさん@おーぷん 2015/11/25(水)20:44:54 ID:jKk


(´・ω・`)「何かあったのか!?」ダッ!

ガチャッ!

(´・ω・`)「誰か…」バッ…


レハ ゚ヮ゚ノ!「あ、所長」

???「い、痛い! はなしてくれっ!!」


(´・ω・`)「フェリス君… と… そちらの、サングラスにマスクつけてる怪しいお方は?」

レハ ゚ヮ゚ノ!「正体はわかりませんが… この不審者が事務所前をうろうろしていたので 捕まえたところなんですよ」

???「不審者じゃあないんだ! はなしてくれ!」

三浦「僕が依頼主の三浦だ!」





(´・ω・`)「え? あなたが?」

13: 名無しさん@おーぷん 2015/11/25(水)20:50:25 ID:jKk

……………


(´・ω・`)「ささ、こちらへ…」

(´・ω・`)「先程は部下が失礼をいたしまして… 大変申し訳ありませんでした」

三浦「いえ、こんな格好をしている僕にも責任はあります… でも理由あってのことなんです」

(´・ω・`)「お顔を見られたくない、と…」

三浦「…はい」

(´・ω・`)「しかし、こちらとしても依頼主様の身元はある程度把握したいのが本音でして… 調査費の請求などに関しても、身元や顔がはっきりしていないと…」

三浦「そこは承知しています なので、調査費は全額前払いいたします」

(´・ω・`)「ぜ、全額前払い!? よろしいのですか?」

三浦「はい 我が儘を言っていることはわかっていますし、そうでなくても依頼内容が特殊なものなので それくらいのことは」

14: 名無しさん@おーぷん 2015/11/25(水)20:52:52 ID:jKk


(´・ω・`)「それでは、依頼内容についてお話を」

三浦「わかりました 以前電話でもお話ししましたが、僕は“喋る燕”に出会って…」

三浦「その燕に… “呪い”をかけられたのです」

(´・ω・`)「呪い…ですか」

18: 名無しさん@おーぷん 2015/11/25(水)21:36:12 ID:jKk


(´・ω・`)(なんだか… ますます現実離れしてきたけれど…)

(´・ω・`) チラッ

レハ ゚ヮ゚ノ!(思い込みを解消するのが肝心です とりあえず、話を聞いて)

(´・ω・`)「…ああ、すいません 続けてください」

三浦「はい ああ、それと今“呪いをかけられた”と言ったのですが 実は僕自身がかけられたわけではないんです」

(´・ω・`)「え? あなたがかけられたのではない?」

三浦「ええ、すいません 誤解されるような言い方をして」

三浦「呪いをかけられたのは、僕の友人なんです 名前は“TDN”と言うのですが…」

(´・ω・`)「ほう TDNさん…」

19: 名無しさん@おーぷん 2015/11/25(水)21:45:31 ID:jKk


三浦「僕は普通の会社勤めなんですが TDNは野球選手なんです」

三浦「僕とTDNは学生時代、同じ野球部に入っていて…それで友人になったんですけど…」

三浦「今でも仲が良くて あの日もTDNの日課であるランニングにつきあってました TDNがよく走るというランニングコースでした」

三浦「他の野球選手の方もそのコースをよくランニングしてたりするらしい、体力をつけるのに効果的なコースだ、とTDNは言っていましたが…」

三浦「そのランニングの途中、古びた鳥居のある坂道で 僕たちはあの燕に出会ったんです」

20: 名無しさん@おーぷん 2015/11/25(水)21:46:40 ID:jKk
no title

22: 名無しさん@おーぷん 2015/11/25(水)21:52:36 ID:jKk


三浦「最初に気づいたのは僕でした ふと道端を見ると、偶然視界に入ったんです」

三浦「なんというか… 普通の燕とはすこし雰囲気が違いました 顔の雰囲気が…」

三浦「それでつい釘付けになっていると、TDNの方も気づいて…」

三浦「それで、TDNが燕に近づいていったんです でもその燕は逃げ出す気配もなく… それがなんとなく、無気味に思えました」

23: 名無しさん@おーぷん 2015/11/25(水)22:01:48 ID:jKk


三浦「そのときその燕が、ふいに…」

三浦「ふいにこちらを向いて、」

三浦「笑ったんです」


~~~~

(●゚◇゚●)「…」

(●^◇^●)

~~~~


(´・ω・`)「…笑ったんですか? 燕が?」

三浦「ええ あれは完全に笑っている表情だった 目を細くして、嘴の端がすこし曲がって見えたんです」

三浦「そしてTDNに向かってこう言ったんだ」


~~~~


(●゚◇゚●)「君の靭帯、美味しそうだね…」

(●゚◇゚●)「…」















(●^◇^●)「近いうちに、食べに行くからね…」

~~~~

24: 名無しさん@おーぷん 2015/11/25(水)22:07:26 ID:jKk


(´・ω・`)「じ、靭帯を… それが呪い…ですか?」

三浦「そうです しかし、燕に呪いをかけられたTDNはそのまま黙ってはいなかった」

三浦「一瞬青ざめた顔をしましたが、すぐに眉間にシワがよって ふざけるな!と怒声をあげました それで、燕の方に走っていったんです」

三浦「燕は飛び上がって… 鳥居の先、神社の方へ飛びさっていきました」

25: 名無しさん@おーぷん 2015/11/25(水)22:14:43 ID:bYR
ワイの靭帯返してクレメンス(懇願)

26: 名無しさん@おーぷん 2015/11/25(水)22:15:57 ID:jKk

三浦「そうしたらTDNも燕を追って 神社の方へ走っていってしまったんです 僕は慌てて後を追いかけて…」

三浦「鳥居の先の階段を登って神社の前に着くと TDNと燕が睨みあっていました」

三浦「ふとTDNの足下を見たら、野球ボールが転がっているのに気づきました そこでキャッチボールをした子供か誰かが忘れていったのか…」

三浦「その時TDNもボールがあるのに気づいて… おもむろにボールを手にとって、それで…」

三浦「燕に向けて、投げつけたんです!」

27: 名無しさん@おーぷん 2015/11/25(水)22:19:58 ID:PDe
続編やったぜ

28: 名無しさん@おーぷん 2015/11/25(水)22:22:08 ID:jKk


三浦「彼が投げたのは超スローボール… “ただのボール”だったんです だったはずなんです…」

(´・ω・`)「“だったはず”…ということは…」

三浦「はい… その超スローボールを、燕は避けず… 直撃した」

三浦「血飛沫があがって… 燕が地面に落ちた ぐちゃっ という嫌な音がしました」

三浦「あの球速で、血飛沫があがるほどの衝撃があるわけないのに!!」

29: 名無しさん@おーぷん 2015/11/25(水)22:34:45 ID:jKk


三浦「そのとき、さっきの燕と… 同じ声が聞こえたんです…」


~~~~

「…ユルサナイ」

「…ユルサナイ…ゾ…」

「オマエノ… ジンタイ… カラダジュウノ… ジンタイ…」










「ゼンブクラッテヤルウゥゥゥウウ!!!!!」

~~~~

30: 名無しさん@おーぷん 2015/11/25(水)22:40:58 ID:jKk


(´・ω・`;)「…」

三浦「…その後 TDNはその出来事がきっかけで体調を崩してしまって」

三浦「よほど恐怖を覚えたのでしょう… 僕も正直、外を歩くのも怖いんです どこかからあの燕が見ている気がして…」

(´・ω・`)「そうですか、だからTDNさんに変わって あなたが依頼を… あなたも勇気を出してここにいらしてくれたんですね」

31: 名無しさん@おーぷん 2015/11/25(水)22:47:46 ID:jKk


(´・ω・`)「…では、とりあえずその燕について調査してみますね その神社の周辺等を回って情報をまとめます」

(´・ω・`)「なにか進展があれば こちらからご連絡いたしますので」

三浦「はい…! こんな話を信じて調査していただけるなんて、本当にありがとうございます!」

(´・ω・`;)「え、ええ… はは…」

三浦「あ、そうだ 報酬の前払い金はこちらに…」スッ…

レハ ゚ヮ゚ノ!「はい、いただきます」シュバッ

(´・ω・`)「…」

32: 名無しさん@おーぷん 2015/11/25(水)22:50:27 ID:jKk


三浦「では…」

(´・ω・`)「…ああ、そうだ 三浦さん」

三浦「はい?」

(´・ω・`)「先ほど伺ったお話ですが あなた…」

(´・ω・`)「ひとつ嘘をついていましたね?」

三浦「…!」

34: 名無しさん@おーぷん 2015/11/25(水)22:55:46 ID:dRN
続編きてたんか!期待

35: 名無しさん@おーぷん 2015/11/25(水)22:56:45 ID:jKk


(´・ω・`)「私としたことが、今まで気づきませんでしたよ ついさっきピンときました」

(´・ω・`)「いゃあ ホ○ビコレクターの風上にもおけないな、これでは お恥ずかしい」

三浦「…! あ、あの…」

三浦「私はこれで…」

(´・ω・`)「安心してください 私はあなたのファンですから」

三浦「…」

三浦「…ハァ すごいな 流石探偵さんだ」

36: 名無しさん@おーぷん 2015/11/25(水)22:58:04 ID:jKk


(´・ω・`)「あなたがTDNさん… ご本人ですね?」


























TDN「はい、その通りです」

37: 名無しさん@おーぷん 2015/11/25(水)23:11:04 ID:jKk


(´・ω・`)「この事務所を訪れた時の アーッ! という叫び声… “三浦”という名前…」

(´・ω・`)「この2つの情報だけで、あなたがTDNさんご自身だとすぐに気づくべきだった 淫夢第一章を見ていた者として、恥ずかしい限りだ」

(´・ω・`)「しかし、なぜ偽名を使って… それに顔をサングラスとマスクで隠してまで頑なに正体を?」

TDN「…理由の一つは、あの燕が今も何処かから見ているのではないかと不安になったからです だから顔を隠した」

TDN「もうひとつの理由は 探偵さんに私自身がTDNだとばれると、何か情報を探られたりまたは私についての情報を流されるのではないかと…」

TDN「ホ○ビの件で、そういうのにはもう懲り懲りだったもので でも、あなたなら信頼できそうだ 私のファンだと言ってくれましたね」

(´・ω・`)「はい! それはもう大ファンです!! 一章は何度見返したことか!!」

TDN「…そうですか ちなみに、野球選手としての僕には…」

(´・ω・`)「あ、まったく興味ないです」

TDN「… そ、そうですか…」

40: 名無しさん@おーぷん 2015/11/25(水)23:17:29 ID:jKk


(´・ω・`)「依頼主がTDNさんご本人なら、私も気合いが入ります 必ずや真相を解明いたしますので、ご安心ください」

TDN「ありがとう! では、今度こそ 失礼いたします」


スタスタ…

ガチャ…バタン



(´・ω・`)「まさかあのTDNさんがうちに依頼してくるなんて! こりゃあ本気出して調査するしかないな!!」ウキウキ


レハ ゚ヮ゚ノ!「所長! 本当に調査するつもりなんですか? ああいうのはただの思い込みだと…」

(´・ω・`)「フェリス君! なに馬鹿なこと言ってるんだ!! TDNさんが嘘をつくわけないじゃないか!!」

(´・ω・`)「しっかりと、調査を進めるつもりだよ! 僕は!」

レハ ゚ヮ゚ノ!「いやホモは嘘つきだろ…」

41: 名無しさん@おーぷん 2015/11/25(水)23:25:17 ID:jKk

……………


(´・ω・`)「さてと… まずは周辺で聞き込みといくか」

(´・ω・`)「喋る燕… 他にも目撃証言はあるのかな」

タッタッタッ…

(´・ω・`)「!」

H山「…」タッタッタッ…

(´・ω・`)「あの…ちょっとよろしいですか?」

H山「…はい? なんでしょうか?」

42: 名無しさん@おーぷん 2015/11/25(水)23:26:58 ID:jKk


(´・ω・`)「あの… ちょっと変な質問なんですが…」

(´・ω・`)「この近くの道で、“喋る燕”というのを目撃したことはありませんか?」

H山「…!」

43: 名無しさん@おーぷん 2015/11/25(水)23:29:50 ID:jKk


H山「…しゃ、喋る燕だって…? なんだい それは…」

H山「そんなもの、この近くでは見たこともないよ!」

(´・ω・`)「はぁ… そうですか」

(´・ω・`)「その燕… 噂によると人の靭帯を食べちゃうらしいんですよねぇ…」

H山「…! …まさか、いや そんな…」

(´・ω・`)「…本当に、ご存知ない?」

44: 名無しさん@おーぷん 2015/11/25(水)23:35:06 ID:jKk


H山「知らないって言ってるだろ! 悪いけど、ランニングの邪魔だ! もういくぞ!!」

(´・ω・`)「ご迷惑おかけしました、どうも…」

(´・ω・`)「…」






(´・ω・`)(明らかに何か知っている風だった…)

(´・ω・`)(やはりTDNさん意外にも、喋る燕を見た人間がいる可能性があるな)

46: 名無しさん@おーぷん 2015/11/25(水)23:46:48 ID:jKk
……………



Bネット「…」タッタッタッ…

(´・ω・`)「あの、すいません」


……………


N根「…」タッタッタッ…

(´・ω・`)「あの、ちょっとお話を」


……………


S浦「…」タッタッタッ…

(´・ω・`)「すこしお時間よろしいですか?」


……………


つば○郎「…」タッタッタッ…

(´・ω・`)「あのう、ちょっとお話を…」

つば○郎「…」ピタッ

(´・ω・`)「あの…」

つば○郎「…」スッ

トル○ーヤだったもの「」

つば○郎「…」ニッコリ

(´・ω・`;)「あ、いえ なんでもありません」

47: 名無しさん@おーぷん 2015/11/25(水)23:52:39 ID:jKk


(´・ω・`)「うぅん ここを走っている人は皆 喋る燕についての話題を出すと、なにか知った風ではあるんだけど…」

(´・ω・`)「具体的な情報は得られなかったなぁ…」

(´・ω・`)「しょうがない、地元の人にもっと聞き込みをしてみるか」








つば○郎「…」ズルズル

トル○ーヤだったもの「」

つば○郎「…」カチッ… シュボッ…

つば○郎「…」スッ…

トル○ーヤだったもの「」ボオォォォ…





(´・ω・`)(ものすごく気になるけど… あれに触れるのはやめておこう)

(´・ω・`)(消される気がする)

48: 名無しさん@おーぷん 2015/11/25(水)23:55:42 ID:PDe
畜ペンの闇は深い

49: 名無しさん@おーぷん 2015/11/25(水)23:58:57 ID:jKk
……………

~数日後~


(´・ω・`)「結局 地元の人に聞き込みをしてみても、喋る燕に関する情報は得られなかったけど…」

(´・ω・`)「でも、この地域に昔から住んでいて 神話や民話等に詳しい老人を紹介してもらえた」

(´・ω・`)「燕に関する伝説かなにかがこの地域に伝わっていれば 喋る燕の正体についてなにかヒントが得られるかもしれないな」

50: 名無しさん@おーぷん 2015/11/26(木)00:04:02 ID:LpN


(´・ω・`)「件の老人はもうほとんど寝たきり状態で、介護してくれる家族もいないらしい 家に独りきりだそうだ」

(´・ω・`)「家の片付けもままならなくて、ゴミ屋敷状態だとか… 生きているか死んでいるかもわからないけど、ゴミの異臭のせいで誰も確認したがらないらしい」

(´・ω・`)「でも逆にその臭いのおかげで、家を見つけるのは簡単だった」




~ゴミ屋敷前~

(´・ω・`;)「着いたぞ… しかし、鼻がひんまがりそうな臭いだな」

51: 名無しさん@おーぷん 2015/11/26(木)00:11:00 ID:LpN


(´・ω・`)「ごめんくださーい…」ガララ…

(´・ω・`)「失礼します… あの、誰かいらっしゃいませんか…?」


(´・ω・`;)「うわぁ… 中はさらに酷い臭いだ… 本当に人が住んでるのかな」

(´・ω・`;)「まさか、本当に死んでいたりして…」


???「なんや、誰ぞお客さんかいな」

(´・ω・`)「! 奥から声が!!」

???「すんまへんなぁ、せっかく来ていただいたのに、私 身体がよう動きませんのや」

???「申し訳ありまへんが、奥の部屋に上がってきてくれませんやろか」

(´・ω・`)「よろしいんですか? では、お邪魔させていただきます」

(´・ω・`) スタスタ…



(´・ω・`)「…あ」

彡(゚)(゚)「こりゃ、どうも こちらからお出迎えできませなんで えらいすいませんなぁ」

52: 名無しさん@おーぷん 2015/11/26(木)00:14:43 ID:LpN


(´・ω・`)「あなたが、この家の…」

彡(゚)(゚)「へえ、ワイがこの家の主でございますが…」

彡(゚)(゚)「年のせいか、寝たきりになってしもうてなぁ お茶をだすこともできませんのや」

(´・ω・`)「いえそんな、ご無理はなさらないでください」

彡(゚)(゚)「こりゃ、お気遣いありがとうございます」

彡(゚)(゚)「しかし… こんな老いぼれの家にいったいなんのご用件で?」

53: 名無しさん@おーぷん 2015/11/26(木)00:21:09 ID:LpN


(´・ω・`)「実はあなたがこの地域の神話や民話等についてかなり詳しい人物だとお聞きしまして 是非お話を伺いたいのです」

彡(゚)(゚)「…はぁ 神話… 民話…ですかいな」

彡(゚)(゚)「確かにワイは、ちったぁ昔話に詳しいですが… ! おっと」

(´・ω・`)「どうなさいました?」

彡(゚)(゚)「すんまへんが、そこにあるゴミ袋をとっていただけませんかね?」

(´・ω・`)「ゴミ袋? え、ええ どうぞ」サッ

彡(゚)(゚)「おっ、おおきに では、ちょいと失礼して…」カサカサ…

(´・ω・`)「?」

彡(゚)(゚)「…」











彡(゚)(゚)「 あああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!(ブリブリブリブリュリュリュリュリュリュ ブツチチブブブチチチチブリリイリブブブブゥゥゥゥッッッ) 」

(´°ω°`)「」

54: 名無しさん@おーぷん 2015/11/26(木)00:25:40 ID:LpN


彡(゚)(゚)「はぁー… すっとしたわぁ」

彡(゚)(゚)「お見苦しいところ見せてもうて、すんまへんな」

(´°ω°`)「あ、あの… もしかして、ここにあるゴミ袋って…」

彡(゚)(゚)「へぇ ワイの糞便でごぜぇますが…」

(´°ω°`)「もしかして…全部? 全部そうなんですか?」

彡(゚)(゚)「ええ、もちろん」















(´°ω°`)「そ り ゃ 臭 ぇ よ ! !」

61: 名無しさん@おーぷん 2015/11/26(木)01:05:01 ID:w8M
このシリーズほんとすき

62: 名無しさん@おーぷん 2015/11/26(木)01:46:47 ID:pel
Jにはキャラクター描ける人は結構居るけど、風景や背景がこれだけ上手い人はそうおらんやろなぁ…

63: 名無しさん@おーぷん 2015/11/26(木)09:44:48 ID:9g5


(´°ω°`)「だ、だめだ… 糞便入りゴミ袋に囲まれていると思うと… 耐えられない!!」

(´・ω・`)「すいません、やっぱりお話はまたの機会に…」ブチュ

(´・ω・`)「…」グチャリ

彡(゚)(゚)「…あらぁ 踏んでもうてるで 中身が出てきてしもて…」

(´・ω・`)




















(´°ω°`)「あああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!」

65: 名無しさん@おーぷん 2015/11/26(木)09:50:45 ID:9g5


彡(゚)(゚)「あの、お客さん 大丈夫なんでっか?」

(´・ω・`)「ええ、もう大丈夫です」

彡(゚)(゚)「あの後 叫びながら転がりまわって… 全身糞まみれやけれど…」

(´・ω・`)「…」

彡(゚)(゚)「ホンマに大丈b」
(´・ω・`)「大 丈 夫 で す」

66: 名無しさん@おーぷん 2015/11/26(木)09:59:50 ID:9g5


彡(゚)(゚)「はぁ、まぁ お客さんがええならそれでよろしですかな」

(´・ω・`)(この場はもうどうでもいいや… もう諦めた あとでシャワー借りよう… このまま外には出られないし)

(´・ω・`)「というか、なんでわざわざゴミ袋に用をたしているんですか?」

彡(゚)(゚)「さっきも言いましたんやが、もうろくに歩き回れませんでなぁ」

彡(゚)(゚)「自力じゃあトイレにも行けやしませんので、こうしてゴミ袋に脱糞しとるっちゅうわけですわ」

(´・ω・`)「はぁ… それは、大変ですね」

彡(゚)(゚)「ま、もう水道も止められて トイレも流れやしませんから 多少動けたとしても こうするしかありゃしませんのや」

(´・ω・`)「水道も止められて… それはなんとも…」

(´・ω・`)「…あっ」

(´・ω・`)「じゃあ、シャワーを借りたりって…」

彡(゚)(゚)「もちろんシャワーなんて出やしませんで」

(´ ω `)「」

67: 名無しさん@おーぷん 2015/11/26(木)10:12:02 ID:9g5


(´・ω・`)「…もうどうでもいいや」

彡(゚)(゚)「せやで、身体が糞まみれやなんて大したことやおまへんで」

彡(゚)(゚)「あんまし臭いもせんみたいやし… 大丈夫や! 気にすることあらへん!」

(´・ω・`)「…」

(´・ω・`)(そりゃこんなくっさい部屋に長年住んでりゃ、気にならないだろうよ)

(´・ω・`)「あ、えっと… そんなことより本題なんですが」

彡(゚)(゚)「ああせやった どんな昔話についてお聞きしたいので?」

(´・ω・`)「はい、“人語を話す燕”について… なにかご存知ありませんか?」

彡(゚)(゚)「人語を話す燕…?」

70: 名無しさん@おーぷん 2015/11/26(木)10:35:07 ID:9g5


彡(゚)(゚)「…」

(´・ω・`)「…」

彡(゚)(゚)「…少し、心当たりが」

(´・ω・`)「! 本当ですか!?」

彡(゚)(゚)「しかし、あまり詳しいことまでは覚えてませんのや 確か…」

彡(゚)(゚)「確か、喋る燕に会うと呪いをかけられて」

彡(゚)(゚)「呪いをかけられた人間は後日、気づかぬうちに身体の肉を喰われてしまうとか…」

71: 名無しさん@おーぷん 2015/11/26(木)10:41:31 ID:9g5


(´・ω・`)「そ、それです! 私が調べいるのはその燕だ!!」

(´・ω・`)「申し遅れましたが、私は探偵をやっていまして… 依頼主の方が“喋る燕”について調べてほしいと」

(´・ω・`)「そして、その燕に“靭帯を喰われる呪い”をかけられたとも言っていました! あなたのお話と一致する!!」

彡(゚)(゚)「はえ~… まさか本当に喋る燕とおうた人が…」

彡(゚)(゚)「こりゃ、たまげましたわ!」ブリュ!

(´・ω・`)「…」

彡(゚)(゚)「あ、こりゃ失礼 驚きすぎてつい屁をこいて…」ブリュリュ!

(´・ω・`)「…」

(´・ω・`)(今のは絶対に実が出た音だろ…)


彡(゚)(゚) ブリュリュビチャ!

72: 名無しさん@おーぷん 2015/11/26(木)10:47:16 ID:9g5


(´・ω・`)「それで、その燕の正体とか… この地方に伝わる妖怪かなにかで?」

彡(゚)(゚)「いや、それがようわからんのですわ」

彡(゚)(゚)「喋る燕の噂は確かに聞いたことがあるんですが、それ以上詳しいことはなんも… なぜ呪いをかけられるのかもわかりゃしまへんのや」

(´・ω・`)「今回の依頼主の方は、とっさにボールを投げつけてその燕を殺してしまったとか… それで燕の怒りをかったのかと思ったのですが」

彡(゚)(゚)「はぁ… しかしその依頼主さん、呪いの言葉はその時にかけられたんでっか?」

(´・ω・`)「…」

(´・ω・`)「あ! ち、ちがう… 呪いをかけられたのはその前! 燕にあったその時だった!」

彡(゚)(゚)「ほんなら、怒りをかったから呪いをかけられたわけではないみたいでんなぁ」

74: 名無しさん@おーぷん 2015/11/26(木)10:50:40 ID:9g5


(´・ω・`)「…うぅん これは困ったな」

(´・ω・`)「呪いがかけられた原因や、燕の正体がわからなければ手のうちようがない…」

(´・ω・`)「…どうすれば…」

彡(゚)(゚)「あのぉ、確かに燕の正体や 呪いの原因はわかりまへんが…」

彡(゚)(゚)「“呪いを解く”ことに関していえば、不可能ではないかもしれまへんで」

(´・ω・`)「…え?」

(´・ω・`)「原因がわからないのに呪いがとけるかもしれない? それはいったい、どういう…」

75: 名無しさん@おーぷん 2015/11/26(木)10:58:47 ID:9g5


彡(゚)(゚)「この地域には、古くから“土地神”さんがおりましてな」

彡(゚)(゚)「その土地神さんはこの土地の守り神として… この地域の人々を“邪気”や“呪い”から守ってきたと言い伝えられとるんですわ」

(´・ω・`)「…土地神、ですか」

彡(゚)(゚)「へぇ たしか… 土地神さんにあるものをお供えすれば 邪気や呪いなんちゅう悪しき気配を断ち切ってくれるとか…」

(´・ω・`)「お供えもの…? それはいったい?」

彡(゚)(゚)「えぇと… あぁ、“ぼたぼた汁”っちゅうもんですわ それを供えるんや!」

(´・ω・`)「ぼたぼた汁?」

彡(゚)(゚)「へえ、“白く輝くぼたぼた汁” それを供えるんやったと、そう記憶しとります」

(´・ω・`)「白く輝くぼたぼた汁か… 白い液体ということは想像できますが…」

76: 名無しさん@おーぷん 2015/11/26(木)11:01:19 ID:NdM
汚そう

77: 名無しさん@おーぷん 2015/11/26(木)11:01:55 ID:Qkd
まさかのコラボに草不可避

78: 名無しさん@おーぷん 2015/11/26(木)11:07:13 ID:Xrp
出てきた単語は予想外のものだった

79: 名無しさん@おーぷん 2015/11/26(木)11:37:35 ID:9g5


(´・ω・`)「その土地神というのは、何処に祀られているんでしょうか?」

彡(゚)(゚)「確か、この近くの“舞音神社”に祀られていたと思いますやで」

彡(゚)(゚)「道を少しはずれた林ん中にありましてなぁ ここいらでも若いもんは神社があることすらあまり知らんのとちゃうかな」

彡(゚)(゚)「あぁでも、道の途中に鳥居がありますさかい 探そうと思えば案外すんなりみつかるかと…」

彡(゚)(゚)「とりあえず、道をお教えしましょうか」

(´・ω・`)「わかりました、ありがとうございます “ぼたぼた汁”については 部下にお願いして詳細を調べてもらいます」

81: 名無しさん@おーぷん 2015/11/26(木)11:58:43 ID:9g5


彡(゚)(゚)「ほな、くれぐれもお気をつけて…」

彡(゚)(゚)「お客さんまで呪われるなんてことがないよう、お祈りしときますやで」

(´・ω・`)「はは、ありがとうございます では…」




…………………







~舞音神社・鳥居前の道~


(´・ω・`;)「…」

(●゚◇゚●)「…」

(●゚◇゚●)「君の靭帯はあんまり美味しくなそうだなぁ… 変な臭いするし…」

(´・ω・`;)「…」

(●゚◇゚●)「…」






(●^◇^●)「…でもとりあえず試食しとこっかな 後でね」










(´°ω°`;)「さっそく呪われたああぁぁぁあ!!!!!」

82: 名無しさん@おーぷん 2015/11/26(木)11:59:21 ID:9g5
no title

83: 名無しさん@おーぷん 2015/11/26(木)12:02:21 ID:17B
>>82
ぐうかわ

85: 名無しさん@おーぷん 2015/11/26(木)12:06:41 ID:9g5


(●゚◇゚●)「じゃ…」バサバサ…

(´・ω・`)「ああっ! 待てこのっ!!」

(´・ω・`)「くそ… ていうかこの鳥居、この道…」

(´・ω・`)「TDNさんがあの燕にあったのと同じ道じゃあないか 土地神の目と鼻の先で呪いをかけるなんて、もしかしてすごく強力な祟り神なんじゃ…」

(´・ω・`;)「…これって、すんごくヤバイ呪い…なのか…?」

92: 1◆/Pbzx9FKd2 2015/11/26(木)17:36:04 ID:Zqv


(´・ω・`)「…過ぎたことはしょうがないか」

(´・ω・`)「土地神について調べていけば… “ぼたぼた汁”の正体がわかればこの呪いも解けるはず そう信じよう」

(´・ω・`)「とりあえず、フェリス君に連絡して 土地神に関する文献を調べてもらうか」

プルル…

ガチャ

レハ ゚ヮ゚ノ!「…チッ」

レハ ゚ヮ゚ノ!「もしもし、所長? どうされました?」

(´・ω・`)「…いま舌打ち」

レハ ゚ヮ゚ノ!「チッ!!」

(´・ω・`)「いや、聞こえるように言わなくていいよ… もしかしてお昼寝してた? 寝起きで機嫌悪いのかな?」

レハ ゚ヮ゚ノ!「我が眠りを妨げるものには… 禁断の呪いを…」

(´・ω・`)「やっぱりお昼寝してたんだね…」

(´・ω・`)「…ってそんなことはいいんだよ! そうそう、ちょうど“呪い”に関することなんだけど…」

94: 1◆/Pbzx9FKd2 2015/11/26(木)17:46:22 ID:Zqv


レハ ゚ヮ゚ノ!「は? 喋る燕に呪いをかけられた?」

レハ ゚ヮ゚ノ!「所長御自身が?」

(´・ω・`)「そうなんだよ、それで…」

レハ ゚ヮ゚ノ!「なんですか? 大ファンだったホ○ビ男優に直接会えて舞い上がっちゃった結果、現実と虚構の区別がつかなく…」

(´・ω・`)「いや違うんだ! あの燕は本当にいたんだよ!! この目で見ちゃったんだ!!」

レハ ゚ヮ゚ノ!「…」

レハ ゚ヮ゚ノ!「アホらしいですね 私はもうつきあいきれません」

レハ ゚ヮ゚ノ!「切りますね」

(´・ω・`)「ああ! ごめんなさい!! 信じなくてもいいから!! 調べものだけして欲しいんだ!!」

レハ ゚ヮ゚ノ!「…だからつきあいきれないっていったじゃないですか」

(´・ω・`)「わ、わかったよ! じゃあ今回の報酬金は全部フェリス君にあげるから!! それでd
レハ ゚ヮ゚ノ!「わかりましたすぐ調べてきます」

(´・ω・`)「あ、えっと… うん ありがとう…」

95: 1◆/Pbzx9FKd2 2015/11/26(木)17:55:03 ID:Zqv


(´・ω・`)(報酬金が懐に入らないのはかなりいたい… しかし、僕自身の命もかかっているからなぁ)

(´・ω・`)(ここは仕方ないか)

レハ ゚ヮ゚ノ!「で? 何について調べればよろしいですか?」

(´・ω・`)「ああ、“舞音神社”って神社に祀られている土地神について調べて欲しいんだ」

(´・ω・`)「あと 燕から受けた呪いを解くには その土地神に“ぼたぼた汁”ってものを供える必要が有るんだけど… それについても、頼むよ」

レハ ゚ヮ゚ノ!「ぼたぼた汁… なぁんか、嫌な響きですね」

レハ ゚ヮ゚ノ!「まぁ、とりあえず調べてみますね 私が何か情報を掴んだ気配がしたら、そちらから電話してきてください 無駄な電話したらおしおきです」

(´・ω・`)「気配? …え? 僕からかけるの?」

レハ ゚ヮ゚ノ!「そりゃそうでしょ なんでわざわざ私から電話しなきゃいけないんですか じゃ」プツン

ツーツーツー

(´・ω・`)「えぇ…」

96: 1◆/Pbzx9FKd2 2015/11/26(木)17:56:07 ID:Zqv


(´・ω・`)「…」

(´・ω・`)「神社に向かうか…」

97: 1◆/Pbzx9FKd2 2015/11/26(木)17:56:44 ID:Zqv
no title

98: 1◆/Pbzx9FKd2 2015/11/26(木)18:01:31 ID:Zqv


(´・ω・`)「うぅん… なんか嫌な雰囲気…」

(´・ω・`)「霧?もや? なにかわからないけど視界が霞んでいるし…」

(´・ω・`)「おっ 何かお地蔵さんみたいな石が… 祀られてるな」

(´・ω・`)「これが御神体ってやつ?」

no title

99: 1◆/Pbzx9FKd2 2015/11/26(木)18:04:58 ID:Zqv


(´・ω・`)「なんとなく人の形みたいだけど…」

(´・ω・`)「目のような窪みが何個か横に並んでる どこか不気味だなぁ 目が何個もあるみたいだ」

(´・ω・`)「…おっと これでも神様なんだよね 呪いを解いてもらうっていうのに、罰当たりなこと言っちゃあいけないよね」

100: 1◆/Pbzx9FKd2 2015/11/26(木)18:07:13 ID:Zqv

……………………


(´・ω・`)「…ちょっと周りを調べておこうかな 視界は悪いけど…」

(´・ω・`)「…」

(´・ω・`)「…!」

(´・ω・`)「おっ? あれは…」

(´・ω・`)「野球のボール…?」



no title

101: 1◆/Pbzx9FKd2 2015/11/26(木)18:09:43 ID:Zqv


(´・ω・`)「…」ヒョイッ

(´・ω・`)「うーん かなり汚れているなぁ」

(´・ω・`)「…」

(´・ω・`)「これ、もしかしてTDNさんが燕に向かって投げたボールなんじゃ…」

(´・ω・`)「…でも、汚れているけど血とかはついていないし… やっぱり違うのかな…」

(´・ω・`)「…」

102: 1◆/Pbzx9FKd2 2015/11/26(木)18:12:38 ID:Zqv


(´・ω・`)「そういえば、今気づいたけれど…」

(´・ω・`)「この神社、なぁんか見覚えがあるような…」

(´・ω・`)「こんなところ来たことないはずなのに… なんだったろう…? 思い出せない…」

(´・ω・`)「うーん…」

(´・ω・`)「…」






(´・ω・`)「…考え込んでいたら結構時間が経ってるなぁ フェリス君、なにか情報を掴んだろうか…」

(´・ω・`)「電話してみるかな」プルル…

103: 1◆/Pbzx9FKd2 2015/11/26(木)18:17:25 ID:Zqv


(´・ω・`)「もしもし、フェリス君? 何かわかったかい?」

レハ ゚ヮ゚ノ!「いいえ、まだなにも 無駄な電話されたのでおしおきですね」

(´°ω°`)「」
















レハ ゚ヮ゚ノ!「なーんて、冗談です」

(´°ω°`)「あ、焦ったぁ…」

(´°ω°`)「驚かさないでよ、フェリス君!!」

レハ ゚ヮ゚ノ!「めーんご☆」

(´・ω・`)「…君、ときどき変な言葉使うよね でも、冗談ってことは何かわかったってことだよね?」

レハ ゚ヮ゚ノ!「ええ、“ぼたぼた汁”がなんなのか、わかりましたよ」

104: 名無しさん@おーぷん 2015/11/26(木)18:20:39 ID:s8H
もうホラーENDは勘弁してや

105: 1◆/Pbzx9FKd2 2015/11/26(木)18:23:52 ID:Zqv


(´・ω・`)「! そりゃ、本当かい!?」

(´・ω・`)「“ぼたぼた汁”が何なのかわかれば、もう呪いを解いたも同然だ! 流石フェリス君!!」

(´・ω・`)「そ、それで… “ぼたぼた汁”っていったい…?」

レハ ゚ヮ゚ノ!「…」

(´・ω・`)「…? フェリス君?」

レハ;゚ヮ゚ノ!「それは、あのぉ…」

レハ;゚ヮ゚ノ!「えっと…」

(´・ω・`)「どうしたんだい? はやく教えてくれ!!」

レハ;゚ヮ゚ノ!「うぅ…」





レハ;゚ヮ゚ノ!「せ、せぃ…」

(´・ω・`)「?」

レハ;゚ヮ゚ノ!「だ、男性の… せぃ…」







レハ;゚ヮ゚ノ!「男性の、精○ですっ!!」

(´°ω°`)「」

107: 1◆/Pbzx9FKd2 2015/11/26(木)18:31:22 ID:Zqv


レハ;゚ヮ゚ノ!「ハァー… ハァー…」


レハ;゚ヮ゚ノ!「呪いをかけられただ、男性の 精○を御神体にぶっかけるんですっ!! そうすれば土地神様が呪いを解いてくれるって、そう文献に書いてありました!!」

(´・ω・`;)「そ、そう…」

(´・ω・`;)「うん… ありがとう…」

レハ;゚ヮ゚ノ!「それと!!」

レハ;゚ヮ゚ノ!「この件セクハラで訴えられたくなかったら、給料割り増しするように!! わかったかこのきうり豚!!」

レハ;゚ヮ゚ノ!「ハァー…」

(´・ω・`;)「わかりました…」

レハ;゚ヮ゚ノ!「忘れんなよ! もう切る!!」ブツッ


ツーツーツー…


(´・ω・`;)「…」

(´・ω・`;)「フェリス君には悪いことしちゃったな…」


108: 1◆/Pbzx9FKd2 2015/11/26(木)18:32:49 ID:Zqv


(´・ω・`)「ともあれ、呪いの解き方はわかった これでこの事件 解決だな」

(´・ω・`)「さっそくTDNさんに電話して…」

109: 名無しさん@おーぷん 2015/11/26(木)18:35:03 ID:zTP
恥じらうフェリスの口からあんな言葉を言わせただけで価値がある

110: 1◆/Pbzx9FKd2 2015/11/26(木)18:36:42 ID:Zqv
………………

~舞音神社前~





TDN「あぁ、どうも! 探偵さん!」

(´・ω・`)「TDNさん! お待ちしておりました」

(´・ω・`)「呪いを解く方法については、前もって説明した通りです」

(´・ω・`)「先程また部下から連絡があったのですが、“ぼたぼた汁”は新鮮であるほど良いらしいので 気は進まないかもしれませんが、ここで…」

TDN「はい、その覚悟はできています」

(´・ω・`)「わかりました では…」

111: 1◆/Pbzx9FKd2 2015/11/26(木)18:39:44 ID:Zqv


(´・ω・`)「オカズの方はこちらで用意しました… 何章がよろしいですか?」

TDN「流石に、自分が出ているものはちょっと…」

TDN「やはり4章で、お願いしようかな」

(´・ω・`)「…では、4章で」

(´・ω・`)「スマートフォンの画面なので、見づらいかもしれませんが ご容赦ください」

112: 名無しさん@おーぷん 2015/11/26(木)18:40:28 ID:Qkd
やりとりに草

113: 名無しさん@おーぷん 2015/11/26(木)18:40:44 ID:zTP
汚い

115: 1◆/Pbzx9FKd2 2015/11/26(木)18:45:38 ID:Zqv
…………………



<こ↑こ↓


(´・ω・`)「…」

TDN「…」


(´・ω・`)「…とばしましょうか?」

TDN「いえ、このままで… 物語に入り込まないと興奮できない性分でして」

(´・ω・`)「そうですか では、このまま…」



<まずうちさぁ…



(´・ω・`)「…」 ギンギン

TDN「…」 ギンギン

116: 名無しさん@おーぷん 2015/11/26(木)18:46:45 ID:QAr
この展開には草

117: 1◆/Pbzx9FKd2 2015/11/26(木)18:50:18 ID:Zqv



<お前のことが好きだったんだよ!


(´・ω・`)「…そういえば」シュッシュッ…

TDN「…?」シュッシュッ…

(´・ω・`)「私、この神社初めて来たはずなのに…」シュッシュッ…

(´・ω・`)「なぜか見覚えがある気がしたんですよ」シュッシュッ…

TDN「…」シュッシュッ…

(´・ω・`)「…ああ、すいません どうでもいい話をしてしまって お邪魔でしたか」シュッシュッ…

TDN「いえ…」シュッシュッ…

TDN「あなたがこの神社に見覚えがある理由、心当たりがあるんです…」シュッシュッ…

(´・ω・`)「…え?」シュッシュッ…

119: 1◆/Pbzx9FKd2 2015/11/26(木)18:56:47 ID:Zqv


(´・ω・`)「あの、心当たりっていったい…」シュッシュッ…

TDN「貴方は私の大ファンだと言ってくれてましたね そして、熱心なホ○ビコレクターであるともお見受けしましたが…」シュッシュッ…

(´・ω・`)「えぇ… まぁ…」シュッシュッ…

TDN「この神社に見覚えがあるのは、以前ここを訪れたことがあるとかじゃあなく 映像で見たことがある…ということだと思います」

(´・ω・`)「…?」シュッシュッ…

TDN「この神社で撮影が行われたホ○ビがある、ということです」シュッシュッ…

TDN「“ 神社でズッポシ! 降霊ファ○ク ”…」シュッシュッ…

(´・ω・`)「…! あぁっ!! そ、そのタイトルは…!!」ドピュッ!






<イキスギィ!イクイクイク・・・
   

120: 名無しさん@おーぷん 2015/11/26(木)18:58:05 ID:ZIv
きたない

121: 名無しさん@おーぷん 2015/11/26(木)19:04:55 ID:Qkd
もう二人でやりあっちまえよ(白目)

122: 1◆/Pbzx9FKd2 2015/11/26(木)19:04:56 ID:Zqv


TDN「はい 僕が出演した… 幻のホ○ビです お蔵入りになったが、一部関係者がテープを持ち出したとか」シュッシュッ…

TDN「ごく僅かなホ○ビコレクターしか目にしたことはないという幻のホ○ビ… もしかしたら、貴方ならご覧になったことがあるんじゃあないかと」シュッシュッ…

(´・ω・`)「そ、そうだ…! 思い出した! 完成度が低すぎて、お蔵入りになった幻のホ○ビ! あまりに完成度が低すぎて、興味を無くしたからほとんど忘れかけていたけれど…」

(´・ω・`)「そういえばTDNさんが主演でしたね!! あなたの出演作を忘れていたなんて、お恥ずかしい…」

TDN「いえ、忘れるのも無理はない内容でした 関係者にすれば忘れたい過去ですよ」シュッシュッ…

TDN「うっ…! ふぅ」ドピュッ!

TDN「…そういえば、あの撮影のときもこの御神体にすこしかかってしまったのを思い出しましたよ あの時は呪いなんてかかっていなかったから、無意味でしたが」

123: 1◆/Pbzx9FKd2 2015/11/26(木)19:09:29 ID:Zqv
………………




(´・ω・`)「これで呪いは解けたはずだ… 土地神の力を信じるなら、ですが」

TDN「ええ… しかし、信じるしかありませんね それ以外に手のうちようは無いわけですし」

(´・ω・`)「…」

(´・ω・`)「…なんだか感慨深いですよ TDNさんと、こうして並んで…」

(´・ω・`)「なんだか、今日呪いで死ぬとしても僕は…」

TDN「…」

(´・ω・`)「…TDNさん?」

TDN「こ、この社の屋根… 燕の巣があるんですが…」

(´・ω・`)「…!」

TDN「ま、まさか…!」









(●゚◇゚●)「…」

124: 1◆/Pbzx9FKd2 2015/11/26(木)19:11:10 ID:Zqv


(●゚◇゚●)「約束通り食べにきたよ…」

(●゚◇゚●)「さあ、おまえたチノジンタイ…」

(●゚◇゚●)「イタダクゾ!!!!!」

no title

126: 名無しさん@おーぷん 2015/11/26(木)19:14:18 ID:wkX
>>124
となりの普通の燕も目がヤバインゴ・・・

129: 1◆/Pbzx9FKd2 2015/11/26(木)19:38:26 ID:Zqv


(´・ω・`;)「そっそんな… なんで…!」

TDN「確かにぼたぼた汁をぶっかけたはず…!!」

(●゚◇゚●)「グギギ…」

(●゚◇゚●)「キシャアアァーッ!!」


TDN「ひいぃっ!! 許してくれぇっ!」

(´・ω・`;)「うわあぁっ!!」

130: 1◆/Pbzx9FKd2 2015/11/26(木)19:42:09 ID:Zqv






(´-ω-`;)「うぅ…」

TDN「くっ…」

(´・ω・`;)「…あれっ?」

(´・ω・`)「た、TDNさん! 目を空けて!!」

TDN「えっ… あ、あれ…?」





(●゚◇゚●;)「ウグ…グ…」

(●゚◇゚●;)「キサマラ… ナニヲ…」

(●゚◇゚●;)「カラダ… ガ… ウゴカ…ナイ…?」

131: 1◆/Pbzx9FKd2 2015/11/26(木)19:44:44 ID:Zqv


(´・ω・`)「あっ!」

(´・ω・`)「ご、御神体が…!!」















(´・ω・`)「大きくなっている!!」


no title

132: 1◆/Pbzx9FKd2 2015/11/26(木)19:50:10 ID:Zqv


(´・ω・`)「ぼ、僕らの… 僕らの“ぼたぼた汁”を吸って大きくなったのか…」

(´・ω・`)「とにかく、ぼたぼた汁を吸って成長して… その力で僕らを守ってくれているんだ!!」

TDN「助かった… のか」




(●゚◇゚●;)「ウゥ… アァア…」

(●゚◇゚●;)「コンナ… コンナ…」





(●゚◇゚●;)「イギャアァァァァアァ!!!!!」



(● ◇ ●;)「…ァァァ… 」

(● ◇ ●;)「…」

ボシュッ!!






シュウゥ…



(´・ω・`)「…」

TDN「消えた…」

133: 1◆/Pbzx9FKd2 2015/11/26(木)19:57:00 ID:Zqv


(´・ω・`)「…」

TDN「…お、終わったんですよね…?」

(´・ω・`)「はい… しかし…」

(´・ω・`)「結局あの燕の正体はよくわからなかった… 文献にも燕に関してはっきりした記述はなかったようですし…」

(´・ω・`)「いったいなぜ、呪いを振り撒いていたのか…」

TDN「確かに、引っ掛かることはありますが…」

TDN「僕らは無事、生き延びることができた それだけで充分じゃあないですか?」

(´・ω・`)「…」

(´・ω・`)「ええ、そうかもしれませんね…」

TDN「それに、この一件で得たものもあります」

(´・ω・`)「? 得たもの?」

TDN「あなたという友人です」

(´・ω・`)「…!」

TDN「二人顔をつきあわせてオ○ニーすれば」

(´・ω・`)「…それはもう」







TDN (´・ω・`)「「…友人だ」」ガシッ…







……………………

134: 名無しさん@おーぷん 2015/11/26(木)19:59:41 ID:UpG
きたないのにかっこいい(小並感)

136: 1◆/Pbzx9FKd2 2015/11/26(木)20:03:26 ID:Zqv

……………………


(´・ω・`)「…というのが この事件の結末、かな」

レハ ゚ヮ゚ノ!「きったねぇな…」

(´・ω・`)「…」







(´・ω・`)「…でもこの事件 何か違和感があるんだよなぁ」

レハ ゚ヮ゚ノ!「違和感?」

137: 名無しさん@おーぷん 2015/11/26(木)20:08:21 ID:s8H
おいやめろ

138: 1◆/Pbzx9FKd2 2015/11/26(木)20:10:39 ID:Zqv


(´・ω・`)「土地神に関しては、文献に書いてあった通りだったし 不思議だけれど“神様”の存在を確信したよ」

レハ ゚ヮ゚ノ!「私は信じてませんけどね」

(´・ω・`)「…」

(´・ω・`)「でも、呪いを振り撒く“喋る燕”に関しての文献の記述はなかった… 情報源はあの地域に住む御老人だけ…」

(´・ω・`)「…それが引っ掛かるんだよなぁ」

(´・ω・`)「そうだ! あと神社にあった野球ボール!」

(´・ω・`)「あれがもし、TDNさんが投げて 燕に当たったボールだとしたら… 血がついていなかったのはおかしいんだよ」

レハ ゚ヮ゚ノ!「…どれも考えすぎじゃあないですか? ボールだって本当にTDNさんが投げたものかどうか、わからないし」

(´・ω・`)「うーん… 考えすぎ、なのかなぁ」

140: 名無しさん@おーぷん 2015/11/26(木)20:21:24 ID:GBp
そもそもご神体を汚しているからそっちの方が呪われそう

141: 1◆/Pbzx9FKd2 2015/11/26(木)20:21:32 ID:Zqv


レハ ゚ヮ゚ノ!「あ! そういえば…」

(´・ω・`)「?」

レハ ゚ヮ゚ノ!「土地神についての文献なんですけど… ほとんどの文献では、土地神は呪いを解いてくれる守り神って記述されてたんですが」

レハ ゚ヮ゚ノ!「ひとつだけ、見つかった中で一番古い文献にだけは あの土地神のことが“邪神”として書かれていて…」

(´・ω・`)「ちょ、ちょっと待って! 邪神だって!?」

レハ ゚ヮ゚ノ!「でも、そう書かれていたのはその文献だけだったんですよ 一番古いものだから あまり気にしなかったんですが…」

(´・ω・`)「もっと詳しいことは書いてなかったのかい!?」

レハ ゚ヮ゚ノ!「そんな、責めるような言い方しなくても… 私は土地神なんてもの信じてなかったから、重要視しなかったんですよ!!」

レハ ゚ヮ゚ノ!「…でもたしか… ええと、“幻影を見せて、人を惑わす邪神”とか… “人の精気を吸いとる”とか… 書いてあったような気が…」

ダダッ…

ガチャ、バタンッ!!

レハ ゚ヮ゚ノ!「ちょっ、所長! いきなりとびだして どこへ…」

142: 名無しさん@おーぷん 2015/11/26(木)20:23:08 ID:GBp
(あ、これはイクな…)

143: 1◆/Pbzx9FKd2 2015/11/26(木)20:24:02 ID:Zqv

ダダダッ…

(´・ω・`;)「ハァ… ハァ…」

(´・ω・`;)「人を惑わす邪神… 精気を吸いとる…」

(´・ω・`;)「なにか、嫌な予感がする…」















(´・ω・`;)「僕の考えが正しければ…」

144: 1◆/Pbzx9FKd2 2015/11/26(木)20:27:36 ID:Zqv
………………………


(´・ω・`;)「ハァ… ハァ…」

(´・ω・`)「ふぅ…」

(´・ω・`)「…」

(´・ω・`)「御老人! いらっしゃいますか!?」





シーン…


(´・ω・`)「…入りますよ!!」

(´・ω・`)「…」スタスタ…




(´・ω・`)「…!!」

145: 1◆/Pbzx9FKd2 2015/11/26(木)20:30:22 ID:Zqv


(´・ω・`;)「うぅっ… こ、これは…」

彡()()「」

(´・ω・`;)「これは死体だ…!! しかもかなり腐乱している…」

(´・ω・`;)「目は飛び出ているし、身体は黄色がかっている… 顔の肉は溶けだして前方にせりだしてるよ…」

146: 名無しさん@おーぷん 2015/11/26(木)20:31:03 ID:Jek
どういうことなんや

147: 名無しさん@おーぷん 2015/11/26(木)20:32:08 ID:alB
それただの彡(゚)(゚)の特徴やんけ

148: 1◆/Pbzx9FKd2 2015/11/26(木)20:32:17 ID:Zqv


(´・ω・`;)「確実に死んでからかなりの時間が経過している… 僕が会った時に、生きているはずがない…」

(´・ω・`;)「あの老人は 幻影…」


(´・ω・`;)「土地神が、僕らを誘き寄せるための“罠”… だったんだ…」

150: 1◆/Pbzx9FKd2 2015/11/26(木)20:39:32 ID:Zqv


(´・ω・`;)「たぶん、あの燕も土地神が見せた幻影だ…」

(´・ω・`;)「土地神の目的は、僕らの精気を吸いとること… それがあの“ぼたぼた汁”…」

(´・ω・`;)「予想では、あの土地神はあの場から動くことができないんだ… だから幻影を見せて、僕らが呪いにかかったと錯覚させ…」

(´・ω・`;)「そしてあの御老人…」

(´・ω・`;)「まんまと僕らの精気を、あの土地神に献上させられたわけだ…」

151: 1◆/Pbzx9FKd2 2015/11/26(木)20:41:39 ID:Zqv


(´・ω・`;)「…」

(´・ω・`)「あの土地神は この先もまた、誰かを惑わすのだろう…」


(´・ω・`)「破壊するべきかもしれない…」











(´・ω・`)「…行くか、神社へ」

152: 1◆/Pbzx9FKd2 2015/11/26(木)20:44:12 ID:Zqv

………………

~舞音神社前~




(´・ω・`;)「くそっ… しくじった!」

(´・ω・`;)「あの土地神は自力じゃあ動けないものとふんでいたけれど…」






(´・ω・`;)「御神体がない… 精気を吸いとって成長したんだ…」


(´・ω・`;)「成長して、動けるようになったんだ!」



154: 1◆/Pbzx9FKd2 2015/11/26(木)20:49:40 ID:Zqv



(´・ω・`;)「土地神に先にぼたぼた汁をかけたのは僕だ… そして最初みたときのすこし大きくなった姿… あの姿からは動けそうなほどのパワーというか、力強さは感じられなかった」


(´・ω・`;)「自由に動けるほどに成長したのは、たぶんTDNさんの精気… 彼の精気の方が圧倒的に大きいんだ!」


(´・ω・`;)「TDNさんはホ○ビ撮影の時、御神体にすこしかかってしまったと言っていた… だからTDNさんに狙いを定めて、燕の幻影を見せたのか!」




(´・ω・`;)「とりあえずTDNさんに電話を…」プルル…




TDN「…はい、もしもし?」

(´・ω・`)「TDNさん! よかった!無事だった!!」

156: 1◆/Pbzx9FKd2 2015/11/26(木)20:52:20 ID:Zqv


(´・ω・`)「TDNさん、よく聞いてください あの土地神は…」

TDN「あの、ちょっと待ってもらえますか?」

TDN「窓の外になにか…」

(´・ω・`)「!」

157: 1◆/Pbzx9FKd2 2015/11/26(木)20:52:59 ID:Zqv
ヒタッ…

no title

158: 名無しさん@おーぷん 2015/11/26(木)20:53:33 ID:zTP
ヒエッ…

159: 1◆/Pbzx9FKd2 2015/11/26(木)20:53:37 ID:Zqv


ヒタッ…

no title

160: 1◆/Pbzx9FKd2 2015/11/26(木)20:54:04 ID:Zqv
no title

161: 1◆/Pbzx9FKd2 2015/11/26(木)20:54:32 ID:Zqv
no title

162: 1◆/Pbzx9FKd2 2015/11/26(木)20:56:40 ID:Zqv


(●●●●●●) ブォン…ブォン、

TDN「あ、あ… 」

(´・ω・`)「た、TDNさん?」




(●●●●●●) ブォン!!


TDN「 あああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!! 」

163: 名無しさん@おーぷん 2015/11/26(木)20:57:12 ID:Qkd
なんてことだ…なんてことだ…

164: 名無しさん@おーぷん 2015/11/26(木)20:57:38 ID:s8H
「そこまでだ」聞いたことのある声、寺生まれで霊感の強いTさんだ
「破ぁ!!」と叫ぶ、すると釣竿の糸が眩く光り、振り回した糸が剣のように次々と影を引き裂いてゆく!
ある程度影を振り払うと、Tさんの呪文によって周りには光が走り、アッー!と言う間に影は全滅した。

167: 名無しさん@おーぷん 2015/11/26(木)21:00:23 ID:1M0
>>164
どっから釣竿が出てきたんや

172: 名無しさん@おーぷん 2015/11/26(木)21:06:20 ID:qrq
>>167
ゴンも武器として釣竿担いでたやろ?そういう事や

165: 名無しさん@おーぷん 2015/11/26(木)20:58:38 ID:zTP
Tさん(TDNさん)

166: 1◆/Pbzx9FKd2 2015/11/26(木)20:58:46 ID:Zqv


ブツン…

(´・ω・`)「TDNさん…! くそっ!!」ダダッ

(´・ω・`)「友人になったとき、彼の住所を聞いておいてよかった… 一応ここからそう遠くないけど…」

(´・ω・`)「無事でいてくれ…!」

168: 1◆/Pbzx9FKd2 2015/11/26(木)21:02:08 ID:Zqv
………………

~TDNの自宅~


(´・ω・`)「TDNさん!? 入りますよ!?」

(´・ω・`)「…!」ガチャガチャ…

(´・ω・`)「こういう時は探偵としてのノウハウが活きるな… 情報収集のための技だけど… 空いたっ! ピッキング成功!!」ガチャッ







(´・ω・`)「TDNさ…」




(´・ω・`)「…!?」

169: 1◆/Pbzx9FKd2 2015/11/26(木)21:03:01 ID:Zqv
no title

170: 1◆/Pbzx9FKd2 2015/11/26(木)21:04:21 ID:Zqv


TDN「ふう、締まりはまぁまぁだったが…」

TDN「大したことなかったな!」




(´・ω・`)「TDNさん!!」

171: 名無しさん@おーぷん 2015/11/26(木)21:04:47 ID:Qkd
ファッ!?

173: 名無しさん@おーぷん 2015/11/26(木)21:07:30 ID:w8M
ヤったぜ。

175: 1◆/Pbzx9FKd2 2015/11/26(木)21:08:19 ID:Zqv


TDN「やぁ、探偵さん 僕の危機を察して来てくれたんですね! でも一足遅かったかな!」

TDN「私に襲いかかったまではよかったが… コイツ、イマイチ持久力が足りなかったですよ!」

(´・ω・`)「す、すごい… 土地神を…」

(´・ω・`)「それにこの構図、第1章そのものじゃあないですか!!」

(´・ω・`)「僕はもう感激ですよ!」

TDN「はは… なんか照れるな…」

177: 名無しさん@おーぷん 2015/11/26(木)21:10:51 ID:1HH
TDNがすごい切ない目でたそがれてるのかと思った

178: 1◆/Pbzx9FKd2 2015/11/26(木)21:11:39 ID:Zqv
……………………





(´・ω・`)「…ってな感じでさ! もう感激だったよ!」

(´・ω・`)「ま、これにて一件落着ってやつだね!!」











レハ ゚ヮ゚ノ!「え、全然 一件落着じゃないですよね?」

(´・ω・`)「ん?」









(´・ω・`)「んん?」

180: 1◆/Pbzx9FKd2 2015/11/26(木)21:15:02 ID:Zqv


(´・ω・`)「ええと… 土地神がTDNさんを襲って、それをTDNさんが1章よろしく尻に銃弾をお見舞して撃退…」

(´・ω・`)「どう考えても綺麗な一件落着じゃあ…」

レハ ゚ヮ゚ノ!「ったくこのきうり豚は… いいですか、耳かっぽじってよ~く聞いてくださいよ」















レハ ゚ヮ゚ノ!「なんでTDNさん、拳銃なんか持ってたんですか?」

(´・ω・`)「…」







(´・ω・`)「あっ…」

181: 1◆/Pbzx9FKd2 2015/11/26(木)21:17:21 ID:Zqv
……………………

~とある倉庫~



TDN「…」

カツン…カツン…

TDN「…ひさしぶりだな 二人とも」






















DB「…いったいなんだってんだ? いきなり呼び出して」

HTN「…まさか…」

182: 1◆/Pbzx9FKd2 2015/11/26(木)21:19:09 ID:Zqv


TDN「…あぁ」

TDN「拳銃を使ったところを、見られた」




DB「…なんだって!?」

HTN「なんで、あれを… 何に使ったんだ!!」

183: 1◆/Pbzx9FKd2 2015/11/26(木)21:22:23 ID:Zqv


TDN「詳しくは言えない… だが、差し迫った状況だったんだ… やむをおえなかった…」

DB「…チッ だから俺は あんなものすぐ処分した方が良いっていったんだよ! すぐに捨てちまえばよかったんだ!!」

HTN「おい… 警察が俺達のことを多少いぶかしんでるっていっただろ! 不用意に処分なんてしたら、それこそ危ないんだよ!」

185: 名無しさん@おーぷん 2015/11/26(木)21:23:15 ID:TYO
ホラーかと思ったらサスペンスだった

186: 名無しさん@おーぷん 2015/11/26(木)21:25:13 ID:1M0
あえて突っ込まないのかと...

187: 名無しさん@おーぷん 2015/11/26(木)21:26:54 ID:Wp8
>>186
もう突っ込んでるんだよなあ(意味深)

189: 1◆/Pbzx9FKd2 2015/11/26(木)22:07:59 ID:Zqv


DB「…それで? 目撃者は始末したんだろうな」

TDN「いや…」

DB「し、始末してないのか!? お前…ふざけるなよっ!!」

TDN「な、なぁ DB… もうやめにしないか…? いったいいつまで警察や周りの目に怯えながらいきていく気だ!? もう限界だろう!?」

TDN「それに俺は一般にも広く顔が知られているし…! 隠し通せる自信が…」

DB「お前馬鹿か!? せっかく今まで、皆協力して隠しとおしてきたんじゃあないか!!」

DB「それに、もしばれたら俺達を庇ってくれた撮影班の人達も、罪に問われることになるんだぞ!?」

TDN「そ、それは…」

190: 1◆/Pbzx9FKd2 2015/11/26(木)22:15:42 ID:Zqv


DB「…もういい その目撃者について教えろ 始末しにいくぞ」

HTN「…そうだな もう手遅れかもしれないが」

TDN「い、いや、ちょっと待ってくれ! 彼は友人なんだ!! 殺させるわけにはいかない!!」

TDN「俺から、彼が警察に言わないよう説得してみるから!!」

DB「悪いが、もうお前は信用できない お前が賛同しないなら、俺達二人でやるだけだ」

DB「さぁ、その友人とやらの居場所を教えろ!」

DB「教えないってんなら、お前も…」

TDN「…」
















(´・ω・`)「教える必要はありませんよ、TDNさん」

TDN「…! た、探偵さん!? なんでここが…」

(´・ω・`)「…すいません、尾行させてもらいました」

DB「こ、コイツが…」

HTN「…」

191: 1◆/Pbzx9FKd2 2015/11/26(木)22:21:56 ID:Zqv


(´・ω・`)「…正直あの場では、第1章と同じ構図を見られたことの喜びで あなたが拳銃を使ったことを気にとめていなかったんですが…」

(´・ω・`)「部下に諭されてようやく気づきましてね いゃあどうもホ○ビが絡むと、熱中しすぎていけません」

TDN「そう… ですか…」


(´・ω・`)「正直、信じたくはありませんが…」

(´・ω・`)「淫夢第1章は、フィクションではなく、現実に起こったことなのですね」

DB「…」

HTN「…」

TDN「…その通り…です あれは… 現実に起きた“事件”だった…」

192: 名無しさん@おーぷん 2015/11/26(木)22:22:34 ID:K7c
これマジ?

194: 名無しさん@おーぷん 2015/11/26(木)22:24:16 ID:pCW
この展開は予想外

195: 1◆/Pbzx9FKd2 2015/11/26(木)22:27:05 ID:Zqv


TDN「…もともと、淫夢第1章はサッカー部員3人の三角関係を描く作品になる予定でした」

TDN「だけど、撮影中… 偶然奴の…TNOKの乗った、黒塗りの高級車が通りがかって…」

(´・ω・`)「…」

TDN「その後は、第1章を見ての通りです 撮影クルーも脅されて従っていました カメラに写っていないところではTNOKの仲間達が見張っていましたから…」

196: 1◆/Pbzx9FKd2 2015/11/26(木)22:33:50 ID:Zqv


TDN「そして、探偵さんはご存知でしょうが… 僕らは椅子の下に隠された拳銃を見つけ…」

(´・ω・`)「…一転攻勢、ですね…」

TDN「はい… TNOKを人質にとって、まずはTNOKの仲間達を殺害しました そしてTNOK自身も…」

TDN「最初に拳銃を見つけて、TNOKを人質にとったのはDBでした TNOKの仲間達を殺したのもそうです…」

DB「…」

TDN「そして、一部始終を見ていた撮影クルー達は TNOKに一転攻勢をしかけた僕らに救われたと言って 事件のことは口外せず、僕らを庇ってくれました」

197: 1◆/Pbzx9FKd2 2015/11/26(木)22:40:51 ID:Zqv


TDN「だけど、いくら証拠を隠滅しても TNOK達がいなくなったことはその内裏社会にも知れわかったらしく…」

TDN「とうとう警察も、未だ疑惑の段階ではありますが 僕らを注視しだしました」

(´・ω・`)「初めて事務所を訪れたときの、あの格好も…」

TDN「あの燕に怯えていたのも理由の一つではありました …でも、僕はただでさえ世間に顔を知られている」

TDN「すこしでも警察に怪しい動きをしていると思われないために、私自身だと気づかれない格好をしました」

(´・ω・`)「…やはり、そうでしたか」

198: 1◆/Pbzx9FKd2 2015/11/26(木)22:43:49 ID:Zqv


(´・ω・`)「あの燕… 土地神の事件」

(´・ω・`)「何の関係もなかったはずの、あの事件がきっかけで、まさか淫夢第1章の秘密を暴くことになるとは…」

(´・ω・`)「正直、あの土地神の方がよっぽど現実味がありますよ …淫夢ファンの私にとっては」


TDN「淫夢ファン、か…」

199: 1◆/Pbzx9FKd2 2015/11/26(木)22:50:03 ID:Zqv


(´・ω・`)「さて…TDNさん 実は私、まだこの一件を警察に報告していません」

TDN「!? な、なんで…」

(´・ω・`)「…私はあなたに、“自首”して欲しいんです あなたはさっきも、もうやめにしないか と仰ってましたよね?」

(´・ω・`)「私はあなたと友人なれて心底嬉しかった そして、友人になってわかったんです あなたは本当は心の優しい方だ」

(´・ω・`)「あの事件の時は、状況が特殊すぎて あんな行動に出てしまったのでしょう」

TDN「…」

(´・ω・`)「ねぇ、TDNさん 私は友人が警察に強引に取り押さえられるところなんて 見たくないんだ 想像すらしたくない」

(´・ω・`)「どうか、お願いします」

TDN「…」

200: 1◆/Pbzx9FKd2 2015/11/26(木)22:55:28 ID:Zqv


TDN「…わかりました」

(´・ω・`)「…」

TDN「僕も、あなたと友人になれて嬉しかったですよ… あなたと同じ様にね だから 友人を悲しませるような行動は もうしたくない」

DB「…」

HTN「…」

TDN「…なぁ 二人とも わかっただろ? もう無理なんだよ」

TDN「…おとなしく罪をつぐなおう なっ?」

DB「…ざけるな」

TDN「DB…?」

DB「ふざけるなあぁぁぁぁっっ!!!! このふぐり口野郎があぁぁぁああ!!!!!」スチャッ!

(´・ω・`)「!!」

201: 1◆/Pbzx9FKd2 2015/11/26(木)22:57:50 ID:Zqv


TDN「お前いつの間に銃を… よせっっ!!」ダッ

DB「死ねぇっ!!」ダァン…!




















……………………

202: 名無しさん@おーぷん 2015/11/26(木)22:59:07 ID:Qkd
あっ…(察し)

203: 1◆/Pbzx9FKd2 2015/11/26(木)23:00:30 ID:Zqv

………………………


















(´・ω・`)「TDN…さん…?」


TDN「う…」フラッ…

TDN「良かった、無事… で…」

TDN「…」ドサッ…

(´・ω・`;)「…た」



(´・ω・`;)「TDNさあぁぁぁぁん!!!!!」

205: 1◆/Pbzx9FKd2 2015/11/26(木)23:07:14 ID:Zqv


DB「ち、ちがう… 違う!!」

DB「俺は、そんなつもりじゃ…」

HTN「おい、DB 落ち着k」

DB「うわあぁぁぁぁあ!!!!! お、お前らが悪いんだ!! お前ら全員…」

HTN「なっ… 待てDB!」

DB「お前ら全員殺して…」ガチャリ

レハ ゚ヮ゚ノ!「そこまでよ」グッ

DB「ぐあぁぁっ!! な、なんだ このアマ! なにしやが…」

レハ ゚ヮ゚ノ!「ふんっ!」ゴキッ

DB「あがぁっ!? う、腕が…!?」

レハ ゚ヮ゚ノ!「寝てなさいっ!!」バキイッ!

DB「ぐえっ!!」





DB「」

レハ ゚ヮ゚ノ!「遅くなってすみません、所長」

(´・ω・`)「フェリス君!! 助かったよ… ありがとう…!」

206: 1◆/Pbzx9FKd2 2015/11/26(木)23:12:01 ID:Zqv


HTN「あ…あ… 」

レハ ゚ヮ゚ノ!「…コイツと同じ目に会いたくなかったら、大人しくしておくのが賢明よ」

HTN「は、はい…」



レハ ゚ヮ゚ノ!「…! TDNさん… まさか」

(´・ω・`)「ああ、僕を庇って…」

レハ ゚ヮ゚ノ!「…ごめんなさい 私がもう少しはやく着けていれば…」

(´・ω・`)「いや、連絡をしてから到着まで 寧ろ早すぎるくらいだよ 君のせいなんかじゃあない」

レハ ゚ヮ゚ノ!「…」

TDN「う… ゴホッ…!」

(´・ω・`)「…! TDNさん!?」

208: 1◆/Pbzx9FKd2 2015/11/26(木)23:19:18 ID:Zqv


TDN「だ、第1章… は…」

(´・ω・`)「TDNさん! それ以上喋っちゃ…」

TDN「…」グッ

(´・ω・`)「…!」

TDN「あれは… 正直… ぼ、僕の人生の… 汚点だった… 思い出したくない… 過去だった…」

TDN「だけど、あなたは… あの作品の… 大ファンだと…! 言って、くれた…」

TDN「あの言葉だけで… あなたの、大ファンだという、言葉を… 胸に抱く、だけで… 安らかに…死ねる…」

(´・ω・`)「そんな… そんな…」

TDN「ありがとう…」





TDN「原住民、さん…」



TDN「人生の… 最後に… 最高の友人に… 看取られ、て…」

TDN「しあ… わせ…」












…………………………

209: 名無しさん@おーぷん 2015/11/26(木)23:20:20 ID:Qkd
(涙が)で、出ますよ…

211: 1◆/Pbzx9FKd2 2015/11/26(木)23:27:29 ID:Zqv
……………………………





~数日後~



(´・ω・`)「…」


(´・ω・`)「…」ポチッ

TV <…男性2名が、殺人及び銃刀法違反の疑いで逮捕されました 彼らは、2001年ごろ… …殺人事件とも関連…


TV <続いてのニュースです… …ローズのマスコットキャラクター、トル○ーヤが行方不明… …つば○郎さんからは、彼の安否を心配するコメントが……


(´・ω・`)「…」ポチッ

TV <ブツン…







(´・ω・`)「…」

212: 1◆/Pbzx9FKd2 2015/11/26(木)23:36:21 ID:Zqv


(´・ω・`)「はぁ…」




ガチャリ

レハ ゚ヮ゚ノ!「おはようございます」

(´・ω・`)「うん… おはよう」

(´・ω・`)「…」






(´・ω・`)「…ねぇ、フェリス君」

(´・ω・`)「僕はあの事件… 土地神の事件や、第1章の真実を…はたして解決するべきだったのかな?」

(´・ω・`)「実際には呪いなんてなかった訳だし… ほうっておいても、TDNさんは自力で土地神を撃退できた…」

(´・ω・`)「今回僕がやったことって…」


(´・ω・`)「…」

レハ ゚ヮ゚ノ!「…」




レハ ゚ヮ゚ノ!「ああ、お前がやったことはぜーんぶ無駄」

レハ ゚ヮ゚ノ!「…いや、無駄どころか寧ろ最悪の結果を招いた」

レハ ゚ヮ゚ノ!「お前のせいで、TDNさんは死んだんだよ」

(´・ω・`)「やっぱり… そう…」




レハ ゚ヮ゚ノ!「なーんてね… 嘘ですよ、今のは ぜーんぶ嘘 私の本心はひとつも含まれていません」

(´・ω・`)「…?」

213: 1◆/Pbzx9FKd2 2015/11/26(木)23:39:50 ID:Zqv



レハ ゚ヮ゚ノ!「…」

レハ ゚ヮ゚ノ!(TDNさんは、最期に… 幸せそうな顔をしていましたよ)

(´・ω・`)「…! フェリス、君…」





(´・ω・`)「…そうかな 幸せ、だったのかな…」

















………………………

214: 1◆/Pbzx9FKd2 2015/11/26(木)23:45:11 ID:Zqv




(´・ω・`)「…」カチッ…

215: 1◆/Pbzx9FKd2 2015/11/26(木)23:46:32 ID:Zqv
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
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::::::::::             ____
              .||....___ |
                || └ヾ::::| | <アーッ!
    ┌──┐     ||__/._/_|
    |     |  ┌━━ー┷┷┐






~終~

218: 1◆/Pbzx9FKd2 2015/11/26(木)23:49:07 ID:Zqv
見てくれた人、サンガツ!
今回はホラー落ちじゃなく男の友情(意味深)エンドにしたやで~

219: 名無しさん@おーぷん 2015/11/26(木)23:51:32 ID:Qkd
おつやで!面白かった