その1はこちら

166: 名無しさん@おーぷん 2017/04/17(月)21:46:14 ID:dhg
横浜ベイブ・ルース

引用元: http://hayabusa.open2ch.net/test/read.cgi/livejupiter/1492346904/

172: 名無し 2017/04/17(月)21:59:04 ID:s3q
>>166
ハリウッド動物映画の人気作「ベイブ」復活ッ!今度の舞台は何と日本!?
子豚のベイブはひょんな事から主人のアーサーと日本へ。それは日本に常駐する米海軍に所属するアーサーの古い友人アレックスに会いに行くためであった。
横浜で彼にあった際、ペットとして飼っている子豚のルースを紹介される。少し血の気が強くベイブは距離を置きたがるがアーサーの手前そうはいかない。
そんな中「久々の町だ!」と意気込み町へ繰り出してしまうルースを、ベイブは慌てて追いかける。
2人の凸凹コンビの日常を描く笑顔あふれるストーリー。

167: 名無しさん@おーぷん 2017/04/17(月)21:50:11 ID:Xpq
温泉戦争

179: 名無しさん@おーぷん 2017/04/17(月)22:40:57 ID:dhg
>>167
城卦町は温泉で有名であった。
規模自体はつつましいものであったが、名湯と言われる湯がちらほらあり薬効を当てにして訪れる観光客も結構な数であった。
世間でよく言われる温泉街ほどの知名度はないものの知る人ぞ知る温泉街として語られていた。
しかし、その状況がひょんなことから一変する。隣町の新名市に突如大量の温泉が湧いたのであった。
新名市は元々は重工業で栄えていた市でありここらへんの市区町村の中では裕福な方であったが、近年の景気の悪化から主要な工場の一部が閉鎖し緩やかに下降線を辿っていた。
そんな中で突如起こった温泉の出現である。これを新たな街の名所としようとするのは当然のことであろう。
今まで積み上げた金を用いて有名人をPRにつかう新名市。また温泉施設もよくある温泉施設というよりかは美人女将を筆頭に温泉以外の所でも客を呼び寄せるようなものとなっていた。
昔からのよくある「古き良き温泉」を売りにしていた城卦町の面々は、商売敵が現れたこと以上に温泉以外の所で客を呼び寄せようとする新名市の動きに対して嫌悪感を募らせる。
そして、城卦町と新名市の間には徐々に険悪な雰囲気が出来上がっていった。

181: 名無しさん@おーぷん 2017/04/17(月)22:52:16 ID:Az9
>>179
すき

169: 名無しさん@おーぷん 2017/04/17(月)21:52:22 ID:dhg
マロニーの味は夢の中

189: 名無しさん@おーぷん 2017/04/18(火)00:04:09 ID:Odg
>>169
東京に出てきた大学生の「ぼく」

ある冬の日、風邪をひいた「ぼく」は、今は亡き母の夢を見る
夢の中で「ぼく」は母と鍋を食べていた

とても幸せな夢から醒めた刹那、頭の中を
「昔、母さんの鍋に入ってたマロニーおいしかったな」
という思考が走った

風邪が完治した「ぼく」は、あの日のマロニーを求めて日々追究を重ねる

――――――思い出は魔法の味――――――

173: 名無しさん@おーぷん 2017/04/17(月)22:00:31 ID:dhg
体育座り

216: 名無しさん@おーぷん 2017/04/19(水)11:24:39 ID:HGa
>>173
事故で足を失った主人公。周囲の人も優しくしてくれて不便ながら不自由ない生活を送っていたが、主人公にはある一つの願いがあった。
みんなと一緒に、体を動かして遊びたいーー。
主人公はそんな願いを叶えるために猛勉強をして、有名国立大学に進む。そしてその後、遂にAIによるサポートを搭載した高性能義足を開発した。
下半身の不自由な人々に光をもたらした主人公は、小学校の講演会に呼ばれる。
その講演会で、主人公は第一声にこう言った。
「皆さん、体育座りは好きですか?」

174: 名無しさん@おーぷん 2017/04/17(月)22:03:13 ID:dUu
僕の行方

この曲をイメージソングにするという前提で書いてクレメンス
https://www.youtube.com/watch?v=XOTj42iwxcw


175: 名無しさん@おーぷん 2017/04/17(月)22:16:32 ID:dhg
>>174
いい曲やけどイメージソングが最初からあるとその歌詞に引っ張られてしまうのが辛いところやな
ワイみたいな表現力に乏しい奴では無理や

184: 名無しさん@おーぷん 2017/04/17(月)23:38:13 ID:oh3
>>174
伊藤は悩んでいた。
街でたった一本の路線の、たった一両しか動いていないSLの廃止が決まったのである。
働き続けて6年、二十代も半ばに差し掛かった伊藤。今更ほかの業種への転職も考えづらく、伊藤自身も蒸気機関車を運転するために入社したこともあり、これからこの街で過ごしていくであろう生活に、意味を見出せないでいた。

行きつけの居酒屋で、高校以来の友人の佐々木が待っていた。佐々木は大学を出た後ミュージシャンを目指してこの街でアマチュアバンドを作ってギターを弾いていた。
「なあ、またあの時みたいにバンド組もうぜ」
「もう七年も前のことだろ。ピアノの弾き方も忘れたよ」
「まあ、そう言わずに」と同じくバンド活動を続けている居酒屋の店主の白井も切り出した。
「ボーカルがどうしても見つからないんだ。いいとこまでは来てるんだけど、このままじゃプロになれてもバックバンドが関の山なんだよ」
覚えている。張替、後藤……高校の文化祭で組んだようなありがちなバンド。だけど、ただステージに立つだけで楽しかった。とはいえ、今更プロなんて……

車掌待遇で迎えてくれるというY県のO鉄道に入社する決意を固め、辞表を出した伊藤。
今まで運転してきた自慢のSLと一緒に最後の日を迎えた。「おつかれさまでした」SLへの労いの横断幕がホームにかかる。
ーーそうか、俺もさよなら運転だってことは、みんな知らないんだな。
始発駅をやおら走り始める四つの車輪。最初の駅に着く。
ーーなんだ、ギャラリーが集まるのは始発と終点だけか。
とそこに、一人の見憶えのある人影。佐々木だ。
「みんなお前と、もう一回バンドがやりたいんだよ!」
次の駅には張替。その次の駅には後藤。
終点の一つ前の駅で、白井が待っていた。
「みんなで、東京に行こう。俺たちは、また始められるさ」
涙で前が見えなくなり、慌ててマスコンの位置を探る。腹は決まった。

終点への道すがら、民家の塀から溢れるように咲いているある花が目に留まった。
伊藤はバンドの名前を「キンモクセイ」にしようと静かに決めた。

176: 名無しさん@おーぷん 2017/04/17(月)22:18:57 ID:dhg
退屈と惰性

188: 名無しさん@おーぷん 2017/04/17(月)23:58:31 ID:cQh
>>176
夫に先立たれた老女・アンヌは、貯蓄や質素な暮らしのおかげで金に困ることはなく生活していた
しかし付いて回るのは「退屈」である

ある春の午後、アンヌの家に一通の手紙が届く
差出人は不明であるが、同じく退屈している老人からの手紙であるようだ
アンヌは退屈からかその手紙に返事を出し、そのうちに惰性で文通を続けることになっていく

山もオチも谷もこれといってない文通だが、アンヌの心は幸福で満たされていく
「惰性も悪くない」と思えるような暖かい物語

――――――――――――手紙の真相は、貴方の思う通りなり

183: 名無しさん@おーぷん 2017/04/17(月)23:30:59 ID:dhg
加藤の茶道

225: 名無しさん@おーぷん 2017/04/19(水)11:44:15 ID:Vku
>>183
大学入学を切っ掛けに上京し、卒業後は地元に帰らず都内の企業に就職した加藤。恋人や特段親しい友達もおらず、会社と自宅を行き来する毎日を過ごしていた。
しかし、不況により会社をクビになり人生は一変。三十半ばの再就職は難航し、アルバイトと貯金でどうにか毎日を食い繋いでいた。ゆっくりと、しかし確実に停滞していく毎日と、その毎日の先にある未来を想像し、遂に自殺を決心してしまう。
自殺した後自分の荷物を片付けることになるであろう家族の負担を減らすため、上京から今日に至るまで整理されることのなかった荷物を少しずつ片付けていく。そんな中、亡くなった母が大切にしていた茶道茶碗を押入れの奥深くから見つける。

187: 名無し 2017/04/17(月)23:55:50 ID:s3q
チェッカーフラッグ

213: 名無しさん@おーぷん 2017/04/18(火)23:30:49 ID:daA
>>187
小学4年のあの日、父に連れられ鈴鹿サーキットに行ったのが全ての始まりだった……

父は何度もサーキットに息子・翔悟を連れて行くうちに、自分がさせたかったF1レーサーに息子がなるつもりのないことを知り悲しみ、そのうち連れて行かなくなった。

それでも食い入るようにその日もサーキットの客席に翔悟はいた。高校3年になった彼は、意を決してサーキットの係員に尋ねた。
「おじさん、どうやったら旗振る人になれんの?」
当代最高の旗係(マーシャル)になるために、翔悟は今日もチェッカーフラッグを振りまくる!

192: 名無しさん@おーぷん 2017/04/18(火)00:54:00 ID:MuZ
無色の赤

196: 名無しさん@おーぷん 2017/04/18(火)21:02:35 ID:zHC
>>192
智子は普通の人とはちょっと変わった所があった。物・音・出来事を色で表現するのである。
電柱は白・猫の鳴き声は青・怒られた時の思い出は緑、といった感じである。智子にとってはなぜそれがその色なのか十分に説明がつくものなのであるが、当然周りの人達からは受け入れてもらえない。
自分だけがおかしいのだろうか。変に思われるのであろうか。いつしか智子は何かを色で例えることを意識的に控えるようになった。
智子が高校生になって数か月が過ぎた頃、彼女が通う浪帆学園にてある噂が流れた。数日前に隣町の学校で男子生徒が自殺した事件、それが実は殺人事件であり何かしら身分の高い人物が関わっているのではないか、と。
その男子学生の死因は喉に刃物を突き立てたことによる失血死ということだが、彼の遺体にはそれ以外の切り傷も数か所存在しており普通なら他殺と判断されるものである。犯人の関係者が事件をもみ消すために自殺という形で幕引きを図った。これが噂の内容であった。
自分たちとは特に関係のない隣町の学校の話ということもあってこの噂はすぐに立ち消えたのだが、夏休みを間近に控えた頃今度は浪帆学園の生徒が死体となって発見された。多数の不自然な傷をつけられた状態で、である。
騒然となった学園内で智子は妙な胸騒ぎを覚えていた。
普段どんなことにでも色を見つけ出す智子であるが、一連の事件に関しては全く色という色を連想しないのだ。殺人といえば普通は血の色や衝動・苛烈さといったところから赤を連想するところなのだが、智子の心にはそんな感覚は微塵もない。
違和感を感じながら過ごす智子。そこにまた新たな事件の情報が舞い降りてくる。

195: 名無しさん@おーぷん 2017/04/18(火)20:34:14 ID:zHC
ステファニーの夕餉

231: 名無しさん@おーぷん 2017/04/19(水)11:56:02 ID:Vku
>>195
田舎の小さな町で暮らすステファニーは、食材を沢山入れれば美味しくなるだろうと思っている、独善的な料理を作る祖母が大嫌いだった。そこで自分で料理をすることに。食材の切り方、熱の加え方、味の調和などなど、様々なプロセスを科学的アプローチで作業していく。

208: 名無しさん@おーぷん 2017/04/18(火)21:51:19 ID:zHC
汚れたスニーカー

215: 名無しさん@おーぷん 2017/04/19(水)11:18:53 ID:HGa
>>208
汚れたスニーカーを見て微笑むことが夫婦の細やかな幸せだった。
不妊治療の末、産まれた待望の一人息子。外で遊ぶことが大好きで、毎日泥だらけになって家に帰ってくる。程々にしろよ、と小言を溢しつつも立派に育つ我が子に主人公は目を細めた。
そんななんてことのない日が続く毎日が続くと思っていた。
しかし、事故で主人公は妻を亡くしてしまう。
その日を境に、息子はスニーカーを汚さなくなった。迷惑をかけたくない、自分のことは自分でするから、と心配する息子に主人公は涙を零す。
それから数年後、息子は野球の名門であり全寮制の高校に入学ていた。1年時から活躍し、3年時には甲子園の地に立ち、優勝旗を手にする。
スーパールーキーとしてプロに入った息子は、マスコミのインタビューでこう答えた。
「お父さんがスニーカーを汚せって言ってくれたおかげです」

212: 名無しさん@おーぷん 2017/04/18(火)22:05:27 ID:zHC
可能性の埋没

214: 名無しさん@おーぷん 2017/04/19(水)11:06:09 ID:HGa
>>212
少年三人と少女二人。昔から家が近く、幼馴染である4人。また、彼らには家が近くと言う共通点の他に推理好きという相性の良さもあり、高校を卒業した後も年に一度、旅行に行く間柄だった。
主人公画大学生最後の年、五人は長野県に2泊3日、ペンションを借りるという旅行を実行した。
その旅行の初日の夜、主人公の恋人が首を吊って死んだ。
部屋は密室。端から見たら自殺だが、残された3人はこれが自殺ではなく殺人であると直感する。
密室に残されていた痕跡から、主人公達が中学生の頃に考えていた密室トリックと酷似していたから。
「犯人はこの中にいる、ってことだよな」
恋人の死を解き明かすべく謎を探る主人公。そんな主人公は事件の真相を解き明かすも、信じられない事実と直面した。
有り得ない、と呟いた主人公は、推理小説の有名な人物、シャーロック・ホームズの文言を思い出す。
「不可能な事柄を除いて残ったものが、真実だ。」
その言葉を胸に、主人公は事件の真相を語りたした。

217: 名無しさん@おーぷん 2017/04/19(水)11:25:09 ID:HGa
需要あるんやろか

220: 名無しさん@おーぷん 2017/04/19(水)11:32:02 ID:Ers
>>217
作家は悩んでいた。何本かの小説を書き上げ発表するも賞にかすることもなく、しかし全く売れないわけでもない。
そんな宙ぶらりんの自分には本当は才能がないのではないか?
そんな時、父親が病に倒れたとの知らせが入る。
十数年ぶりの帰省で彼が見たものとは…

265: 名無しさん@おーぷん 2017/04/19(水)22:11:21 ID:rOF
>>217
田六季町にある小さな雑貨店。そこには一見誰が欲しがるんだという物が置いてある。
錆びた鍋の蓋・シミの目立つ絨毯・素人が作ったとしか思えない骨董品…。
店主の田川はかつて自分の理想とする雑貨屋、来る人がわくわくするような雑貨屋を作ろうとしていた。が、仕入れたものがことごとく売れ残り客のアクションも芳しくなかったということからいつしか最低限の売り上げが見込めるものしか店内に置かなくなった。
と言ってもある程度売り上げが見込めるものというのはそこまで多いわけではない。漫画・CD・ゲームなどリサイクルショップに来る人が誰しも探すようなものも置いてはあるが店内のスペースを埋めるには足りない。
熱意のなくなった田川は適当に身の回りにあるガラクタを商品として飾るようになった。適当すぎる商品の水増しであった。
ある日、店に飾ってある一枚の絵を買いたいという客が現れる。それは田川が小学校時代に描いた絵であり、家の猫をモデルとしたお世辞にもうまいとは言えないような代物であった。
首を傾げながらもレジで勘定をする田川。
それからぽつぽつと田川が置いた誰にも需要がないと思われる商品を買い求める客が出てくる。同じ人が繰り返し買うこともあるが、基本的には初めて見る顔の面子ばかりである。
何が起こっているのかまるで理解できない田川。
そんな彼の元を一人のみすぼらしい老人が訪ねてくる。最初それを追い返そうとした田川だったが…。

218: 名無しさん@おーぷん 2017/04/19(水)11:25:10 ID:Ers
北の黒電話

222: 名無しさん@おーぷん 2017/04/19(水)11:32:17 ID:HGa
>>218
転勤で北海道に住むこととなった主人公は営業の休憩でくたびれた喫茶店に入った。
木の匂いが立ち込め、レトロな雰囲気の漂う喫茶店。コーヒーもサンドイッチも絶品で、不安な転勤生活に光明が差し込めたと感じた主人公は、喫茶店内に今日日見ることは無い黒電話を見つけた。
「通じるんですか?」
そうオーナーに聞いてみると「お金はいらないよ」と言った。
首を傾げながらも、主人公は去り際に受話器を手に取る。
「もしもし」
「えっと…どなたですか?」
通じたのは聞き覚えのない女性の声。間違え電話でした、と通話を切って店を出た。
数日後、主人公は営業先で一人のキレイな女性と会う。
「初めまして」
その声は、どこか聞き覚えのある声だった。

221: 名無しさん@おーぷん 2017/04/19(水)11:32:07 ID:OFv
太平洋に浮かばない島

224: ■忍法帖【Lv=6,マタンゴ,qGz】 2017/04/19(水)11:41:13 ID:kzA
>>221
太平洋に浮かぶ島、セントリバティーアイランド
南の楽園として知られるこの島に大学の卒業旅行としてきた男が三人女が二人。五人は太平洋プレートのど真ん中にあるこの島で不幸にも史上において未曾有の大災害へ遭遇する…

226: 名無しさん@おーぷん 2017/04/19(水)11:47:59 ID:HGa
>>221
第二次世界大戦。連日の出撃に心身ともに疲弊していた主人公だったが、日本のために今日もゼロ戦で空を飛んだ。気がつけば同期は皆死に、自分は撃墜数の上位になっていた。
日本にいる家族のため奮戦するも、不意をつかれ被弾してしまう主人公。稀代の制御が利かず、ある島に不時着した。
その島はまさに楽園ーー戦時中であることは微塵も感じられず、至って平穏な時間が流れていた。どこか懐かしさを感じる人々に違和感を抱いていた主人公は、ある一人の男と出会い違和感は勘違いではなく、実際にそこにあると確信した。
その男は、先日の出撃で命を落とした同期。まさに死人だったからだ。
ここは天国なのか…その後も死んでいった様々な人々と会い混乱していたころ、主人公は遂に一番会いたくなかった人と出会ってしまう。
「久しぶり」
それはまだ幼い子を胸に抱えた妻だった。

227: 名無しさん@おーぷん 2017/04/19(水)11:48:55 ID:ULr
2012年の夏休み

228: 名無しさん@おーぷん 2017/04/19(水)11:51:42 ID:HGa
>>227
ある日目を覚ますと、世界が豹変していた。人が、車が、建物が空を飛んでいた。
どういうことか、不安になりながらも主人公はある数字を見つける。
ーー今年は、西暦4029年

229: ■忍法帖【Lv=6,マタンゴ,qGz】 2017/04/19(水)11:52:49 ID:kzA
>>227
大都会、東京。その中心に暮らす中学生の敬太において自然とは遠く離れたものである。だからこそ彼は
「いかにも夏休みなことがしたい!」と立ち上がった。これは他の友達は田舎の祖父母の家へ行き自然を楽しんでいることを知らぬ一人の男の物語。

230: 名無しさん@おーぷん 2017/04/19(水)11:53:42 ID:HGa
タイトルクレメンス

232: ■忍法帖【Lv=6,マタンゴ,qGz】 2017/04/19(水)11:59:57 ID:kzA
>>230
1970年代、アメリカ
主人公のタイトル・クレメンスは閑静な街なんちゃらタウンとかを所轄にする警察署長。郊外の辺鄙とも言えるこの街でちまちまと裏金を稼ごうとするクレメンスのクライムコメディ

236: 名無しさん@おーぷん 2017/04/19(水)12:40:09 ID:m0f
ちんとまん

262: 名無しさん@おーぷん 2017/04/19(水)17:20:43 ID:eAv
>>236
時は江戸時代中期、間抜けだが明るい狆と、その場を動くことができないため陰気な蔓との奇妙な交流。

238: 名無しさん@おーぷん 2017/04/19(水)12:43:25 ID:Vku
お喋りな男

240: 名無しさん@おーぷん 2017/04/19(水)13:21:43 ID:HGa
>>238
お喋りな男
話し始めたら止まらない、話さないと死んでしまうとまで揶揄された主人公。そんな主人公には一つの夢があった。
それは、言葉だけで人を笑顔にして飯を食べる芸人になること。小学生から人を笑顔にすることを得意としてきたが、大学卒業と同時によし○とに入学。
しかし、プロの世界は想像以上に辛く、主人公一人では全く芽が出なかった。しかし、ある日一人の芸人と出会う。口下手でキレも悪いが、聴くとこが上手い、そんな人だった。
馬があった二人はすぐにコンビを結成。「シャベル」と言うコンビ名で頭角を現し、遂にはテレビ番組に出演するまでに上り詰めた。
さあこれから、という矢先に、相方が事故にあった。
意識不明の植物人間状態。相槌も笑顔も見せることがない相方。
シャベルとして活動を続ける主人公は、忙しさを増す中で時間を見つけては相方の元へ通い、面白可笑しい話を投げかける。
「お前がもう一回笑うまで、話すからな」
主人公は何度も話しかけた。

246: 名無しさん@おーぷん 2017/04/19(水)13:42:22 ID:oQN
>>240
泣けるやん?

239: 名無しさん@おーぷん 2017/04/19(水)13:18:42 ID:UXj
作戦名はユーラシア

252: 名無しさん@おーぷん 2017/04/19(水)15:12:17 ID:HGa
>>239
高校生3人組の一人である主人公。そんな主人公には一人の重いびとがいた。
学校のマドンナ的な存在で有り、攻略は難しい上に敵も多い。
半ば諦めていた主人公を励ますように3人組は計画を立てる。マドンナの誘い方、マドンナを惹く話し方や内容、マドンナを落とす言葉……膨大になった攻略法を引っさげて主人公は決意した。
「作戦名は、ユーラシアだ!」

ちょっと強引すぎか

254: 名無しさん@おーぷん 2017/04/19(水)15:20:28 ID:UXj
>>252
いや、高校生特有の壮大な感じあって好きやで

242: 名無しさん@おーぷん 2017/04/19(水)13:26:59 ID:VxE
傘がない

247: 名無しさん@おーぷん 2017/04/19(水)14:00:59 ID:HGa
>>242
図書館で受験勉強していた主人公な帰ろうとすると、外は雨が降っていた。
手持ちに傘がない主人公は少し雨宿りしてから帰ろうと振り返ると、同じクラスの同級生も立ち往生していた。
「傘、持ってる?」
そう聞くと首を振る。話したことがないが、ここまで愛想がないやつも初めてだな、と主人公は苦笑いした。
翌日、また雨だった。天気予報はアテにならないと勉強した主人公は折り畳み傘を持ってきており、取り出そうとする。
不意に背後に人の気配を感じ振り返ると、昨日の女子が相変わらず立ち竦んでいた。
「傘持ってる?」
やっぱり首を振る。鈍くさいやつだな、と思いつつも主人公は言った。
「一緒に入っで帰るか?」
翌日、今度は雲一つない夜空だった。昨日使ったためまだ乾いていない折り畳み傘は手持ちになく、助かったと胸をなでおろす主人公。
「帰ろうぜ」
すっかり受験勉強仲間になった同級生と一緒に帰る。
しばらく進むと、空に異変が起こった。月が雲に隠れ、やがてポツポツと雨が振り始める。
「傘、ねーわ」
「傘、あるよ」

244: 名無しさん@おーぷん 2017/04/19(水)13:40:43 ID:7cq
星新一「いきすぎた男」

248: 名無しさん@おーぷん 2017/04/19(水)14:12:31 ID:Bj4
>>244
「行き過ぎた!」
法律遵守・安全運転をモットーとしているタクシー運転手のY氏。
目の前で信号が変わってしまい、一時停止線を僅かとはいえはみ出してしまったのだ。

……なんだ、ちょっとくらいならはみ出しても問題ないじゃないか。
「ちょっとくらいなら……ばれないだろう」
罪を犯す背徳感とスリルから自ら行き過ぎるようになっていく──

250: 名無しさん@おーぷん 2017/04/19(水)15:09:28 ID:3yD
課長とペンギン

253: 名無しさん@おーぷん 2017/04/19(水)15:18:14 ID:HGa
>>250
課長はペンギンのキーホルダーを肌見放さず身につけている。その理由を聞いてみても答えは言わない。
普段は厳格で好意的に見てもそのようなキーホルダーを付けるとは考えにくく、部署内でちょっとした話題となっていた。
ある日、課長と飲みに行く機会があった主人公は、課長の口からその真実を知らされる。

255: 名無しさん@おーぷん 2017/04/19(水)15:28:28 ID:kca
あの腕の行方

270: 名無しさん@おーぷん 2017/04/19(水)23:08:34 ID:VTj
>>255
少年は悔やんだ、その腕を掴めなかったことを。少女は悔やんだ、彼を愛してしまったことを。
月日が流れ、少年は青年となった。ある日、奇妙な夢を見た。それは、彼女が青年を抱き締めている夢だった。それからというもの、夢の中の彼女の身体は欠けていき・・・。

257: 名無しさん@おーぷん 2017/04/19(水)15:32:31 ID:oQN
鳥かごの中の幸せ

264: 名無しさん@おーぷん 2017/04/19(水)21:54:35 ID:lpm
>>257
バリバリの営業マン、タカシは今日も仕事に生きる。主婦のカゴメは激安セールのチラシに惹かれて隣町へ。
ダブリの不良ミドリは高校をサボリ。空き巣の常習犯コーイチは目を付けていた一軒家へ白昼堂々忍び込む。
並走する四つの人生が教えてくれる「幸せ」とは……?

266: 名無しさん@おーぷん 2017/04/19(水)22:21:03 ID:rOF
桃の皮

267: 名無しさん@おーぷん 2017/04/19(水)22:41:58 ID:VTj
>>266
しゃくり―――桃を食べると彼女のことを思い出す。
柔らかで優しいと思っていた彼女と付き合って分かったことは、ガサガサでとても食えないものだった。
これは、惹かれた彼とそうなりきれなかった彼女の話。

269: 名無しさん@おーぷん 2017/04/19(水)22:59:36 ID:LcI
実録へらぶな組 VS 山田連合

271: 名無しさん@おーぷん 2017/04/19(水)23:34:53 ID:rOF
>>269
HANZOというテレビ番組が存在する。
人為的に組み立てられたアトラクションを参加者が己の肉体を駆使して制覇していく番組である。
国内外から多数の参加者が集まる名物企画であり、それに自らの人生を捧げる者も少なくない。
2026年現在その勢いは加熱する一方だが、今のHANZOはかつてのHANZOとは明らかに異なる点が今のHANZOにはある。
それは、「所属団体」の存在だ。
専門の施設を作り、専門のトレーナーを携え、選手を鍛え上げる。今のHANZOの有力選手の多くはそういった団体に所属している。
団体の中でも2強と言われる勢力が存在する。1つがへらぶな組という団体だ。
へらぶな組はかつてHANZOがまだ始まって間もなかった頃、バランス感覚が最も求められた時代に普段こなしている剣術ショーの経験を活かして優れた結果を残した男、初川厳が起こした団体である。
そこでのトレーニングで最も重視されるのが総合力であり、瞬発力・筋持久力などをバランスよく鍛えるためのメニューを採用している。
HANZOには様々なエリアが配置されており、必要となる身体的能力は多数にわたる。体を全体的に鍛え上げることで様々なエリアに対応できるようにするというのが狙いだ。
もう1つの勢力が山田連合なのだが、実際の団体名は白龍であり山田連合というのは世間一般で使われる表記である。
山田連合はかつてHANZOにおいて優秀な成績を残し続けミスターHANZOと呼ばれた男である山田龍美が開いた団体だ。
山田連合のメニューの特徴は徹底的に腕力を鍛えるところである。
HANZOに設けられたエリアは途中から腕の筋持久力の高さを求められるものが多くなってくる。山田連合では、HANZOの完全制覇を目指す際に最も大きな障害となるエリアの攻略を最優先しているのだ。
かつてこの2つの団体は共にHANZOの頂を目指していたのだが、指導方針の不一致などから一時関係が悪化。しかし2022年に和解し共にHANZOを盛り上げていくという内容の文書を発表。
現在ではどちらの選手がより優秀な成績を残すかを競い合うようになっている。
この本ではその熱き戦いと各陣営のトレーニング風景を解説すると共に主力選手の成績などを専門家のコメントを交えてまとめたものである。