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1: 名無しさん@おーぷん 2018/05/24(木)15:45:05 ID:bhE
今日は雨

湿気て伸びかけたキャンバスに、僕は鉛筆の黒田を乗せる。
連続したそれは線となり、その千賀、藤浪くんを描く。

藤浪くん・・・藤浪くん・・・
柔らかい唇、すっと通った鼻梁、純和真な像を結ぶ瞳。
僕に藤浪くんの美しさを全て表現することはできない。
けど、藤浪くんに向けた愛は表現できる。その自信だけはあった。

柔らかなかねこの毛を使った真新しい筆が、白い絵の具を絡め取る。
服を白く塗っていく・・・
次に黒の絵の具を取った。
服に縦の線を入れようとしたが、手先はそれを拒絶した。

・・・藤浪くんに似合うのは僕と・・・僕と同じ・・・

藤浪くんの命の色を、変色しないように特殊な薬品と混ぜる。
僕とおんなじ、赤い服。
赤いラインとロゴが、服に刻まれる。

・・・僕と背番号交換だね。
16の文字が右の腹部に書き込まれる。

さあ・・・藤浪くんに命を吹き込もう。
虎の呪い装備の色とは全く違う、愛らしい色。
集めた藤浪くんの毛を使い作った筆で、キャンバスに色素を乗せる。
肌を塗った後、柔らかな髪の毛を描きとった。
しなやかなところは髪の筆、逞しいところは陰毛の筆・・・
僕の藤浪くんはキャンバスの上で作り上げられる。

僕だけの・・・藤浪くんなんだ・・・

2: 名無しさん@おーぷん 2018/05/24(木)15:46:22 ID:bhE
・・・できた。

小さくサインを書く。
それは、この作品が僕のものであるという証明のためだった。

表面を撫ぜる。
それはささやかな抵抗をする。

そっと僕の唇を、そこに沿わせる。

・・・ん

声が漏れた。

唇を離し、イーゼルの上からそれを取り外す。
そして、それを待つように空間の開けられた壁に掛けた。

イーグルスの向こう、ベッドに横たわるモデルを見る。

・・・じっとしてて偉かったね。ご褒美だよ。

僕はベッドの上に乗る。
体をよじらせる藤浪くんに乗る。

・・・や・・・やめ・・・

藤浪くんの拒絶も、僕はきてほしいの合図と知っていた。
僕の指先についた絵の具が、藤浪くんの腕を汚した。

3: 名無しさん@おーぷん 2018/05/24(木)15:46:59 ID:j68
イーグルスで少し草
でもこわい

5: 名無しさん@おーぷん 2018/05/24(木)15:49:28 ID:GZm
印象派路線やな(無知)

6: 名無しさん@おーぷん 2018/05/24(木)15:53:10 ID:j68
柔らかなかねこの毛

・・・かねこ?
・・・どの金子や・・・

8: 名無しさん@おーぷん 2018/05/24(木)16:05:00 ID:6VD
その千賀で草

9: 名無しさん@おーぷん 2018/05/24(木)16:07:05 ID:LZF
黒田 千賀 金子千尋はわかった

10: 名無しさん@おーぷん 2018/05/24(木)16:13:11 ID:6VD
和真もかな

7: 名無しさん@おーぷん 2018/05/24(木)16:03:56 ID:j68
no title
背番号交換ようわからんかったがこれで納得

引用元: http://hayabusa.open2ch.net/test/read.cgi/livejupiter/1527144303/