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1: 名無しさん@おーぷん 2018/08/21(火)17:54:49 ID:gDn
本拠地、甲子園で迎えた広島戦
先発藤浪が大量失点、打線も勢いを見せず惨敗だった
スタジアムに響くファンのため息、どこからか聞こえる「あと何試合残ってんのよ!」の声
無言で帰り始める選手達の中、2012年ドラフト1位の藤浪は独りベンチで泣いていた
2012年春夏の甲子園大会で手にした栄冠、喜び、感動、そして何より信頼できるチームメイト・・・
それを今の阪神で得ることは殆ど不可能と言ってよかった
「どうすりゃいいんだ・・・」藤浪は悔し涙を流し続けた
どれくらい経ったろうか、藤浪ははっと目覚めた
どうやら泣き疲れて眠ってしまったようだ、冷たいベンチの感覚が現実に引き戻した
「やれやれ、帰ってトレーニングをしなくちゃな」藤浪は苦笑しながら呟いた
立ち上がって伸びをした時、藤浪はふと気付いた

「あれ・・・?お客さんがいる・・・?」
ベンチから飛び出した藤浪が目にしたのは、外野席まで埋めつくさんばかりの観客だった
吹っ飛びそうなほどにメガホンが振られ、地鳴りのようにブラスバンドの応援歌が響いていた
どういうことか分からずに呆然とする藤浪の背中に、聞き覚えのある声が聞こえてきた
「晋太郎、守備練習だ、早く行くぞ」声の方に振り返った藤浪は目を疑った
「み・・・水本?」  「なんだアゴ、まさか勝手に俺のベビースター食ってたんじゃないだろうな?」
「に・・・西谷監督?」  「なんすか藤浪さん、つまみ食いなら俺も誘ってくださいよw」
「森・・・」  藤浪は半分パニックになりながらスコアボードを見上げた
1番:森 2番:大西 3番:水本 4番:田端 5番:安井 6番:笠松 7番:白水 8番:妻鹿 9番:藤浪
暫時、唖然としていた藤浪だったが、全てを理解した時、もはや彼の心には雲ひとつ無かった
「勝てる・・・勝てるんだ!」
澤田からグラブを受け取り、グラウンドへ全力疾走する藤浪、その目に光る涙は悔しさとは無縁のものだった・・・

翌日、ベンチで冷たくなっている藤浪が発見され、吉村と村田は病院内で静かに息を引き取った

2: 名無しさん@おーぷん 2018/08/21(火)17:55:18 ID:Olg
一番森?

3: 名無しさん@おーぷん 2018/08/21(火)23:21:54 ID:CAw
悲しい世界

4: 名無しさん@おーぷん 2018/08/21(火)23:29:59 ID:EbY
かなしいなあ

引用元: http://hayabusa.open2ch.net/test/read.cgi/livejupiter/1534841689/