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1: 名無しさん@おーぷん 2018/09/30(日)16:36:57 ID:hga
本拠地、駿府城で迎えた武田戦
先発葛山氏元が裏切り、朝比奈ら家臣も勢いを見せず惨敗だった
駿府城に響く兵士のため息、どこからか聞こえる「無能息子め」の声
無言で帰り始める兵士達の中、当主今川氏真は城で泣いていた
義元時代で手にした栄冠、喜び、感動、そして何より信頼できる家臣・・・
それを今の今川家で得ることは殆ど不可能と言ってよかった
「どうすりゃいいんだ・・・」氏真は悔し涙を流し続けた
どれくらい経ったろうか、氏真ははっと目覚めた
どうやら泣き疲れて眠ってしまったようだ、冷たいベンチの感覚が現実に引き戻した
「やれやれ、帰ってけまりをしなくちゃな」氏真は苦笑しながら呟いた
立ち上がって伸びをした時、氏真はふと気付いた

「あれ・・・?家臣がいる・・・?」
駿府城から飛び出した氏真が目にしたのは、花沢城まで埋めつくさんばかりの兵士だった
千切れそうなほどに旗が振られ、地鳴りのように歓声が響いていた
どういうことか分からずに呆然とする氏真の背中に、聞き覚えのある声が聞こえてきた
「氏真、守備練習だ、早く行くぞ」声の方に振り返った内川は目を疑った
「も・・・元真?」  「なんだ氏真、居眠りでもしてたのか?」
「じ・・・爺?」  「なんだ氏真殿、かってに雪斎を死なせやがって」
「元康・・・」  氏真は半分パニックになりながらスコアボードを見上げた
1番:松平元康 2番:鵜殿長照 3番:太原雪斎 4番:今川義元 5番:安部元真 6番:内川聖一 7番:奥平貞胤 8番:伊丹康直 9番:岡部元信
暫時、唖然としていた氏真だったが、全てを理解した時、もはや彼の心には雲ひとつ無かった
「勝てる・・・勝てるんだ!」
朝比奈泰朝からグラブを受け取り、清洲城へ全力疾走する氏真、その目に光る涙は悔しさとは無縁のものだった・・・

翌日、ベンチで冷たくなっている氏真が発見され、吉村と村田は病院内で静かに息を引き取った

2: 名無しさん@おーぷん 2018/09/30(日)16:42:10 ID:9pX
こいつの前世多分劉禅だよな

3: 名無しさん@おーぷん 2018/09/30(日)17:47:50 ID:HXD
武将内川

4: 名無しさん@おーぷん 2018/09/30(日)20:50:05 ID:Gts
内川で毎回笑う

引用元: http://hayabusa.open2ch.net/test/read.cgi/livejupiter/1538293017/