internet_god (9)


1: 風吹けば名無し 2019/12/25(水) 12:48:14.869 ID:4V4EhtNP0XMAS
俺「あ?」ボフッ


神「うっ、ううっ」

俺「舐めたくち聞いてんなよ雑魚」

神「貴様…なにを、ならば…」

俺「ふっ、やる気になったか、行くぜっ!!!」

2: 風吹けば名無し 2019/12/25(水) 12:48:41.816 ID:Q56cQAab0XMAS
これがコピペってやつ?

3: 風吹けば名無し 2019/12/25(水) 12:49:03.861 ID:xZFr/DIxdXMAS
語彙力が壊滅的

4: 風吹けば名無し 2019/12/25(水) 12:49:45.355 ID:+axzd/oTpXMAS
屁でもかましたか?

5: 風吹けば名無し 2019/12/25(水) 12:55:21.364 ID:4V4EhtNP0XMAS
俺「ぐはっ」

神「その程度か?やはり人間は弱い」

俺「はぁはぁ…」クッ

神「そもそも人を創ったのが間違いであった、ここで滅ぼすしかなかろう」

神「貴様もろとも滅ぼしてくれる」スッ

6: 風吹けば名無し 2019/12/25(水) 12:57:28.663 ID:B6B05m6S0XMAS
続けて

7: 風吹けば名無し 2019/12/25(水) 12:58:35.345 ID:ttZDiG/RMXMAS
チェーンソースレ

8: 風吹けば名無し 2019/12/25(水) 13:02:16.663 ID:4V4EhtNP0XMAS
神「…」シュンシュンシュン

ゴゴゴゴゴゴゴ
無数の槍が神の周辺へ現れる


俺「…っ⁉」

神「世界は我が創った、であれば壊すのも、また…我よ」

俺「くっ、うわああさせるかぁよおおおおおおお!!!!」

神「いまさら遅いわ!!!!!」

クゥンッ

俺「ぐっはっ!」左胸に槍が刺さる

9: 風吹けば名無し 2019/12/25(水) 13:08:29.432 ID:4V4EhtNP0XMAS
神「貴様のその心意気は認めよう、特別だ、そこで世界が壊れる姿を見ているがいい」

俺「…」

神「人は、愚か」

天が陰り、大地が割れ始める

神「いつしか人は、神などいなかったようになった」

海が荒れすべての陸を飲み込もうとする

神「人は、憎しみ争い始める」

神「すべて間違いだったのだ、やり直そう…」

俺「ふっ、ふふふ…」

神「何を笑っている、おかしくなったか?」

10: 風吹けば名無し 2019/12/25(水) 13:12:46.903 ID:4V4EhtNP0XMAS
俺「たしかに…人は、争う、私利私欲のために人の大切なものを奪うかもしれねぇ…」

俺「でもよ、神がいなかっただ…?」

俺「あんたには…見えねえのかよ」

俺「いま世界がおかしくなっちまって!!!神へ祈りを捧げる人間たちがよ!!!!!!」

俺「ふざけるのも大概にしろ、勝手に作って勝手に壊しやがって…、それでも神かよ!!!!作った責任も果たせねぇのかよ!!!」

神「責任…」

11: 風吹けば名無し 2019/12/25(水) 13:14:04.596 ID:Q56cQAab0XMAS
なにこのできの悪いドラゴンボールは

12: 風吹けば名無し 2019/12/25(水) 13:14:59.858 ID:4V4EhtNP0XMAS
俺「あんたが一番私利私欲のために人を貶めようとしてるじゃねえかよ!!!」

俺「自分のことみてみろよ…、この世界はあんたが創ったんだ!!!!!」

俺「最後まで…面倒みろよ…」

神「くっ…、くそがぁああ、もう止められんのだ…」

神「世界崩壊は始まってしまった…我にはどうしようもできんのだ…我は…なんと愚かな…」

13: 風吹けば名無し 2019/12/25(水) 13:17:33.323 ID:4V4EhtNP0XMAS
俺「なんだと…」

俺「くそっ、なにかねぇのか!!なにか…!!!!」

神「いや…ないわけでもない…」

俺「ほんとうか!!?」

神「あぁ、しかし…」

俺「なんだよ!早く言え!!!!時間がねぇ」

14: 風吹けば名無し 2019/12/25(水) 13:18:46.750 ID:5I6IFuKv0XMAS
日本語の上手な外国人だなぁ
応援するぜ!

15: 風吹けば名無し 2019/12/25(水) 13:21:00.458 ID:IbSR9bnP0XMAS
俺くんの屁のせいで全人類とばっちりは勘弁してくれ

16: 風吹けば名無し 2019/12/25(水) 13:21:13.999 ID:4V4EhtNP0XMAS
神「“生贄”だ…」

俺「…ッ!!!!」

俺「…」

神「わかるだろう…、これまでの歴史の中で天変地異と呼ばれる災害もしくは人災は神へ捧げものをすることで逃れてきた…」

神「本来、生贄は神への捧げものと思われがちだが違う、あれは自然の精霊、大地の生命へ捧げられ神の力を抑止するためのものだ」

俺「なるほど…」

17: 風吹けば名無し 2019/12/25(水) 13:24:44.214 ID:4V4EhtNP0XMAS
俺「で?その生贄は一人でいいのか?」

神「あ、あぁ」

俺「…」

俺「そうか、ならちょうどいいじゃん」

神「貴様何を…、まさかッ!!!」

俺「俺ひとりの命で世界を救えるんだ」

俺「安いもんじゃねえかよ!!!!」

神「くっ…、我のせいで…」

俺「いいんだ、俺には生きててもなにもねぇ」

俺「おまえにはさ、“世界を維持する”って使命、まだ残ってるだろ?」

神「………、いいのか…?」

18: 風吹けば名無し 2019/12/25(水) 13:29:20.739 ID:4V4EhtNP0XMAS
俺「あぁ…」


神「…」

神「我の地に棲まう精霊よ、大地を巡る生命よ!!!!この者の魂を捧げる!!!!」

俺「体が…軽い…」

神「今起こりしこの天変地異を鎮め給え!!!!!!」

俺「な、なんだ…」

木の精霊「あれ、神様からなんて珍しいこともあるんだね」

火の精霊「ま、なんでもいいよー、こんな荒れてちゃ静かに暮らせやしないって」

水の精霊「ふふふっ、この人間だよねー美味しそー!!!!」

俺「うっ、意識が…」バタッ

19: 風吹けば名無し 2019/12/25(水) 13:33:10.477 ID:4V4EhtNP0XMAS
数週間後

人々は静穏な時を取り戻しつつあった…

天使「神様、本日も異常は見られません」

神「そうか…報告ご苦労」

天使「気になりますか…」

神「気にならんといえば嘘になるな、神が嘘をついてはいけない…」ポロッ

天使「そう…ですね…」


~end~

21: 風吹けば名無し 2019/12/25(水) 13:36:37.224 ID:7VdEEzB80XMAS
感動した

26: 風吹けば名無し 2019/12/25(水) 13:41:22.568 ID:4135S0H0pXMAS
2日ほど寝てなさそう

28: 風吹けば名無し 2019/12/25(水) 13:52:00.058 ID:z64CtLvTMXMAS
俺さんが犠牲になったからこの世界は今も平和なんやなって

引用元: http://hebi.5ch.net/test/read.cgi/news4vip/1577245694/